スタッフ今堀です。
先日実家に帰った時に母親が話していたのですが、
最近、姉が老眼になってきたようです。
「近くがぼやけるって言ってたし、あんたメガネ作ってやったら」
と言われました。
その内に作ってやらないといけないなと思っています。
老眼(正しくは老視ですが)は大体40歳を過ぎると出てきます。
早くに自覚される方となかなか自覚されない方がおられますが、
(いろんな理由によってそれを自覚されていないだけで、
ちゃんと調べると老眼の症状があらわれています。)
誰もがいつかは通らないといけない道(?)です。
ところが、
「いよいよ老眼の症状があらわれてきたな」という時、
その現実を受け入れて老眼鏡を作ろうとされる方は非常にまれです。
実際にほとんどの方がとる対応は、
とりあえず我慢する!
なのではないのかなと思います。
実際、レンズメーカーのセミナーに参加した時にも、
そういう方が多いというデータが紹介されていました。
また、最近はメガネではなく別のモノで対応する方も増えているようです。
少し前に法事のために久しぶりに親戚が集まったのですが、
その際に年上の従妹同士がこのような会話をしておりました。
「最近、近くみるとすっごいぼやけてさぁ・・・」
「完全、老眼やな。」
「そうやねん。だからハ〇キルーペ買いに行ったわ。」
心の中で、「おいおい!」と突っ込んでしまいました。
そこは老眼鏡じゃないの?と・・・
でも実際にはこの従妹と同じように、某ルーペ(拡大鏡)を
老眼鏡がわりに使っておられる方もかなり多いようです。
老眼、それも初期の方であれば、
模型製作などよほど細かい作業をする場合でなければ、
拡大鏡など使わなくても普通の老眼鏡で十分に見えます。
実際に、従妹が某ルーペを買いに行った眼鏡屋さんの方でも
そのことをちゃんと説明して老眼鏡をすすめたようなのですが、
「こっちはそれが欲しいって言ってるんやから、
ゴチャゴチャ言わずに黙って売ってくれたら良いのにさあ」と
完全に悪者扱いされていました。
僕もどこかで同じようなことを言われているかもしれません(笑)
近視なのか遠視なのか? 乱視があるかどうか?
パソコンを見る距離や本を見る距離はどれくらいなのか?
一概に近くを見ると言っても必要な度数は様々です。
左右で度数が違うこともよくありますので、
できれば既製品ではなく、しっかり度数を測定して
ちゃんと自分の目に合った眼鏡を作って欲しいなと思います。
ちなみに、個人的におすすめしたいのは、
サポートレンズを使うことです。
サポートレンズは、レンズの下方部分に近くを見やすくする
度数が入ったレンズです。
遠くはすっきりと見えますし、
一日中パソコン画面を見ているようなデスクワーク中心の仕事の方でなければ、
老眼初期の段階ならこれで十分対応ができます。
僕はまだ老眼の症状が出ておりませんが、
仕事柄パソコンを見たり、細かい部品(ネジなど)を見ることが多いので、
すでにこのサポートレンズを使っております。
20代や30代で老眼とはまだ無縁の方であっても、
近くを見ることが多いという方にはおすすめのレンズです。
ご来店いただければ、お試しいただけるテストレンズもありますので、
興味のある方は気軽にスタッフに声をおかけ下さい。