スタッフ今堀です。
花粉が気になる季節になってきました。
花粉用メガネを掛けておられる方もよく見かけるようになりました。
先日のブログでもお話しましたが、
花粉対策なのだから花粉用メガネでないとダメというわけでなく、
普通のメガネを掛けるだけでもある程度の効果があると言われています。
最近のメガネレンズは、UVカット機能標準のものがほとんどなので、
花粉と紫外線、両方から目を守ってくれる効果があります。
ところで、
花粉用メガネを掛けているという人も、
普通のメガネを掛けているという人も、
外から帰られた時にちゃんとメガネを洗っておられますか???
「花粉対策としてメガネは使っているけど、
メガネを洗ったことなんてないよ」という方、
実はけっこう多いのではないでしょうか?
今の時期、外から帰ってくると、
メガネのレンズ表面には花粉がいっぱい付いた状態です。
家に帰られたらまずメガネのレンズを洗浄して下さいね。
洗浄と聞くと、
めんどくさそうと思われる方もおられるかもしれませんが、
水道の水をかけてさっと洗うだけで大丈夫ですよ。
(石鹸をつけてスポンジでゴシゴシとかはしないで下さいね・・・)
レンズの両面を水でさっと洗い流しましょう。
本当は水が良いのですが、冷たくてどうしても辛いという場合は、
ぬるま湯くらいなら大丈夫です。
(熱湯はプラスチックレンズのコーティングを傷めるのでNGです。)
指紋や油汚れがベタベタ付いている場合には、
水で流した後にメガネのシャンプーなどのクリーナーで洗うときれいになります。
僕はわりとまめに洗浄する派ですが、
毎日洗うのが面倒くさいという方の場合は、
水で表面のホコリや花粉を洗い流すだけでも大丈夫です。
(花粉が付いたままにしないことが大事ですね。)
購入後かなりの年数が経って、既に表面のコーティングが
ボロボロになってしまっているレンズの場合は、
拭くことによってさらにコーティングが剥がれることもあります。
慎重に洗うようにして下さい。
水洗いした後は、ティッシュや専用のメガネ拭きなどでやさしく拭きましょう。
(タオルで拭くのはやめておいて下さい。キズが付く場合があります。)
素材がチタンやプラスチックの一般的なフレームであれば、
フレームも水洗いしてもらっても大丈夫です。
ただし、しっかりと拭いておきましょう。
水でメガネを洗うというと、
フレームを傷めないか心配される方もおられますが、
汗がついたままにしておく方が錆びなどは出やすいです。
よく汗をかく方や、汗をかきやすい時期などには、
時々フレーム全体を水洗いしてあげると良いと思います。
ただし、洗った後はしっかり水気を拭き取っておいて下さいね。
家に帰ったら、うがい・手洗いに、
メガネの洗浄もぜひ加えてみて下さい。