スタッフ長尾です。
パーソナルカラーでフレーム選び。
今日は濁色と清色の特性についてお話します。
色には純色という色があります。
プリンターのインクの色でおなじみの
イエロー、マゼンタ、シアンは色料の三原色で
このうちの2種類を混ぜ合わせてできた色を純色と言います。
その内の代表的な色を環状につなげたのが色相環で
こんな図をご覧になったことがあるかと思います。
この12色の間には無数の純色がグラデーション状に連なって存在します。
この純色にグレーを混ぜた色を濁色。
白、黒を混ぜた色を清色と言います。
グレーの混ざった濁色は透明感がないので、
あいまいな感じになりますが柔らかな印象に。
白・黒が混ざると色味が明るくなったり、暗くなったりはしますが
透明感のある澄んだ印象になります。
黒が混ざると硬質感、高級感が出ます。
透明感のない濁色は輪郭をぼかす効果があるので
顔色がソフトで滑らかに感じ、肌の肌理がととのって見えます。
透明感のある澄んだ清色は輪郭をクリアにします。
顔色をはっきり見せ、顔にツヤ出す効果もあります。
ただこれがマイナスに働くと、
あいまいな濁色では、血色が悪く弱々しい印象になります。
(先日のブルーベースがマイナスに働いた時の効果に似ています。)
クリアな清色では顔色をはっきりさせ過ぎ
凹凸がなく平面的な顔になってしまう可能性があります。
あの服を着ると何故か「元気がないね、具合でも悪い?」と言われることがある。
なんてことはありませんか?
もしかしたら色の効果がマイナスに働いているのかもしれませんね。
色の特性が分かると、メイクにも服選びにも迷いが減らせます。
フレーム選びにもパーソナルカラーご利用くださいね。
パーソナルカラー診断を希望されるお客様は、
必ず事前にお電話にてご予約をお願いします。
(担当:長尾までお願い致します。)
お電話で日程を調整させていただきます。
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