スタッフ長尾です。
軒下の花たちが盛りをむかえようとしているので、
レンズカラーの違いにより、見るものの色の見え方が違ってくる、
それを実際に試してみました。
実験は、眩しさをやわらげるのに効果的な少し濃いめのカラーで比較。
左がフェアブラウン 右がトゥルーグレー
濃度はどちらも50%です。
グレー は無彩色とよばれ、赤や黄のように色味を持っていないので、
視界の明暗の変化はあっても、元々の景色の色を大きく変えません。
ブラウン は明るい場所と暗い場所の違いをはっきりさせてくれるので、
モノがくっきりシャープに見えます。
ただ、色味が少し変化します。(視界が夕暮れ時のようにも感じます。)
カメラレンズの前にカラーレンズをかざして試しました。
画像の処理も一切無しですが、どこまで違いが出るのか?
実際に違いがわかるのか???
まずはカラーレンズなしの花の画像です。
グレーのレンズを通した画像。
そして、ブラウンのレンズを通した画像。
カラー濃度50%程度では差がイマイチでしたが・・・・
ブラウンのレンズを通して見た時は花の色が黄味がかり、
青紫のアネモネがピンクっぽ見えます。
グレーのレンズの場合は、少し色が濃いように見えます。
明暗の変化が色の濃さの違いとして出たのだと思います。
でも、色味の変化はないですよね。
サングラスをご購入される際に、
レンズのカラーで迷われる方も多いですが、
色の見え方が変わるのが嫌だなという方ならグレーを、
ゴルフやハイキング、アウトドアスポーツなどが目的で、
色の見え方が変化しても構わないという方はブラウンを、
私はおすすめいたします。