スタッフ今堀です。
先日HOYA社の担当営業さんがお店に来られ、
こんな販促ツールをいただきました。
HOYA社のレンズのグレードごとの見え方の違いが、
一目で分かるツールとなっております。
このブログをご覧いただいている方の中にも、
眼鏡屋さんにメガネを作りに行った際に、
フレーム選びは楽しくて良いんだけど、
レンズ選びに苦労をしたという方も多いのではないでしょうか?
フレームのデザインや掛け心地の良し悪しなどは、
メガネについて詳しくなくても、わりと分かりやすいのですが、
レンズの違いってなかなか分かりにくいですよね。
レンズの価格は大まかに分けると、
①レンズの薄さ(同じ度数でも素材によって厚みが変わります)
②コーティングの種類(キズに強いコーティングやブルーライトカット)
③レンズのグレード(主にレンズ設計の違い)
主に上記の3つで決まります。
①はシミュレーションして具体的に数値化ができますし、
②も、まあまあイメージできるのではないかなと思います。
最もよく分からないのが、③なのではないでしょうか?
こちらはHOYA社の遠近両用レンズのグレード表ですが、
スタンダードからハイエンドまで色々種類があります。
当然、上にいくほどお値段もお高くなります。
「じゃあ、見え方がどれくらい違うのよ?」
ってなりますよね。
そんな時に参考にしていただけるのがこちらのツールです。
実際の見え方は度数によって変わりますので、
全くこの通りに見えるわけではもちろんありませんが、
言葉だけで「〇〇設計と××設計の違いです」とか言われるよりは、
ずっとイメージしやすくなるのではないかなと思います。
また、テストレンズで見え方を比べていただく際にも、
レンズのどの部分の見え方を特に気にして見たら良いかが、
わかりやすくなるのではないかなと思います。
ちなみに、こちらがスタンダードの見え方。
こちらがプレミアムの見え方。
先ほどよりレンズ上部の外側(遠方)部分が広がり、
真ん中の部分の幅(中間)が広くなっているのが分かります。
ただ、先ほどもお話した通り、この通りに見えるわけではないので、
実際にお客様の度数でお試しいただき、
確かに違いを感じられるなと思っていただけたら、
上位グレードのレンズをご検討いただいたら良いかなと思います。
こちらのツールを使って、どなたに対しても、
「こんなに見え方が違うんですよ!」と言って、
高いレンズをすすめるようなことはいたしませんので(笑)、
安心してご相談下さい。