スタッフ今堀です。
先日ご注文いただいたお客様のメガネが完成しました。
栗東市のお客様で、最初はお子様のメガネを作るために当店にお越しいただきました。
お子様のメガネをお作りしたのをきっかけに、お父様にもメガネを作っていただき、今回はお母様にもメガネを作っていただくことになりました。
フレームは、spec ēspace(スペックエスパス)。
お母様はメガネの経験がないそうで、今回が生まれて初めてのメガネとなります。
濃いパープルカラーのフロントですが、裏面はこのように明るいピンクになっています。
明るいカラーになっていることでお顔が暗くなりにくく、角度によって少し見えるピンクの生地が良いアクセントになってくれます。
レンズは、近くを見る時の目の負担を軽減できるサポートレンズをおすすめしました。
近業作業が多い方におすすめすることが多いレンズですが、今回は遠近両用レンズを使っていただく前の準備と言いますか、プレ遠近(両用レンズ)というかたちでサポートレンズをご提案させていただきました。
遠視のお客様で、将来的には遠近両用レンズでメガネの常用をしていただいた方が良いかと思われるお客様だったので、まずはメガネに慣れていただくことを第一に考えて、サポートレンズで始めていただくことにしました。
今の見え方ももちろん大事なのですが、お客様のこの先の老眼の進行具合や視生活の変化も考えて、「今回どういう度数やレンズにしておけば将来お客様が楽になるだろう?次にお作りする時に慣れてもらいやすいだろう?」
そんなことも考えながらメガネの処方をさせてもらっています。
運転時に眩しさが気になるということだったので、メガネと一緒に遮光用オーバーグラスViewnal (ビューナル)もご注文いただきました。
お買い上げいただきありがとうございました。
フレーム選びの前、ご本人様は、「私、メガネは似合わないと思います」と仰っておられたのですが、色々掛けてみていただいたところ、どれもすごく似合っておられました。
似合うメガネが多くて、最終的に一本を選ぶのが大変だったほどです(笑)
自分では「メガネは似合わない」と思いこんでおられるお客様もおられますが、実際に掛けてみてもらうとすごくお似合いのことも多いです。
他のお店で、たまたま同じようなデザインのメガネフレームばかりを試されて、「私にはメガネは似合わない」と思ってしまわれたケースも過去にはありました。
流行のデザインがたまたま似合わなかったとしても、世の中にはいろんな形や色のメガネフレームがありますし、自分に似合うメガネが必ずあるはずです。
ぜひ色々試してみて下さいね。