スタッフ今堀です。
当店ではメガネだけでなく、補聴器の販売も行っております。
スイスのフォナック補聴器をメインで取り扱っておりますが、最近は補聴器のご購入のお客様も増えております。
先日、フォナック補聴器から荷物が届き、開封してみるとこんなものが入っておりました。
何か分かりますでしょうか???
実はこれ、補聴器のカラー見本なのです。
当店ではフォナックのマーベルシリーズという補聴器がよく売れているのですが、マーベルシリーズの耳掛けタイプの補聴器では、現在9種類のカラーが選べるようになっております。
「補聴器って色が選べるんだ・・・」
そんな風に思われた方もおられるかもしれませんが、最近の補聴器は補聴器本体のカラーを選ぶことができるのです。
どんなカラーがあるかは、カタログで確認することができるのですが、カタログを見ているだけではなかなかイメージしづらいです。
補聴器はとても高価なものですし、「カタログでこの色が良いなと思って注文したのに、実際に届いた補聴器を見ると、全然イメージしていた色と違った・・・」
そんなことになるとショックですよね。
このカラー見本を使って実際に耳に当てていただだくことで、補聴器を装用した時のイメージが分かりやすくなるのではないかなと思います。
最近の補聴器は、機能面ももちろん進化しているのですが、補聴器本体のカラーもこのように好きなカラーを選ぶことができるようになっております。
今年発売されたマーベルシリーズの耳あなタイプのバートマーベルでは、ブラックカラーが新たに発売されましたが、お客様の反応もすごく良く、先月ご購入いただいたお客様もブラックカラーを選ばれました。
上の写真は、バートマーベルのトライアル補聴器をお作りいただいた当店のお客様です。
お願いして写真を撮影させていただきました。
「これが補聴器?」
そんな風に思ってしまうくらいカッコいい見た目ですよね。
補聴器というと、肌の色に近いベージュのカラーをイメージされるかたも多いかもしれません。
たしかに以前はこのカラーを選ばれる方が多かったのですが、今はベージュ以外のカラーも選べるようになっており、他のカラーを選ばれる方もどんどん増えて来ています。
10年後の補聴器の機能が果たしてどんなものになっているかはなかなか想像できませんが、カラーに関しては確実にベージュ以外のカラーがスタンダードになっていると思いますし、もっとカラーバリエーションも豊富になり、カラフルなカラーを選ばれる補聴器ユーザーが増えているのではないでしょうか?