自分用に新しいメガネを作ってみました(後編)

スタッフ今堀です。

 

久しぶりに自分用のメガネを作ってみたので、使用した感想をご紹介したいと思います。

 

 

昨日のブログでメガネフレームの感想を書かせていただきましたので、今日は使用したレンズについての感想を書いてみたいと思います。

 

 

 

 

最近はずっとサポートレンズを愛用しておりますが、今回もサポートレンズで作りました。

近くを見た時に視線が通過するレンズ下方部に少し弱めの度数が入ったレンズです。

 

正面を見た時は遠くがしっかりと見え、近くを見る時にはピント調節の負担を少し減らすことができます。

遠近両用レンズとよく似ているのですが、遠近両用レンズに比べると遠用と近用の度数変化が少ないレンズで、遠近両用レンズの入門編(?)のようなレンズです。

 

 

最近はずっと東海光学のレンズを使っておりましたが、久しぶりにHOYAのレンズにしてみました。

HOYAの場合、3つのタイプから選ぶことができるのですが、今回は真ん中のミディアムにしてみました。

 

 

HOYAのレンズを選んだ理由は、レイガード435というカラーレンズを使用したかったからです。

 

レイガード435の詳細についてはこちら。(HOYAのウェブサイトに移動します。)

 

こちらの商品は、普段使いしやすい薄めのカラーになっておりまして、4色のカラーから選べるようになっております。

 

最近、当店のお客様、特に女性のお客様の間では、薄めのカラーを入れてメガネを作られるお客様が増えており、レイガード435も人気です。

 

お客様のメガネをお作りしながら、自分も一度レイガード435でメガネを作ってみようかなと思っておりました。

 

 

選んだカラーは、ファイン(イエロー)です。

白いマネキンに掛けさせて写真を撮ってみたのですが、うっすらと黄色くなっているのがお分かりいただけますでしょうか?

 

実はレイガード435を初めて見た時は、「イエローなんて選ぶ人いるのかな?」と思っておりました。

実際、ナチュラル(ブラウン)やアッシュ(グレー)を選ばれるお客様が圧倒的に多く、ファインを選ばれるお客様はほとんどおられませんでした。

 

 

ですが、最近、アキットのメガネにファインを入れてメガネを作られたお客様がおられ、出来上がったメガネを見たら、これがすごくきれいで、びっくりしました。

 

お客様にファインをすすめたスタッフ長尾が、「イエローを当てたら目元がすごく明るくなり、お客様にとても似合っていたので自信をもってすすめた」と言っていたので、お渡し時に僕も見させてもらったのですが、本当に目元が明るく見え、顔色が元気に見えました。

 

それを見て、「イエロー、良いかも・・・」と考えが変わりました(笑)

 

自分でもイエローのカラーレンズにチャレンジしてみたいという思いもあり、今回はファインを選んでみました。

 

レンズだけを見ると黄色っぽく見えるのですが、実際にメガネを掛けると肌の色に馴染むので、「見るからに黄色」という感じにはならないです。

 

 

ただ、無色のレンズが入ったメガネから掛け替えると、掛けた瞬間はかなり黄色く感じます。

 

また、結構明るく感じるので、普段から眩しさを感じておられる方の場合は、ナチュラル(ブラウン)やもう少し濃いめのカラーレンズの方が良いかもしれません。

 

また、あくまでも個人的な感想にはなりますが、パソコンの画面、特に白い画面を見た時に目が楽になる感じはしました。

 

ただ、無色のレンズで見ている時に比べると色味が若干変化しますので、色を見分ける必要があるお仕事、たとえばイラストレーターやカラーコーディネータなどのお仕事をされておられる方には、あまりおすすめできないかなと思いました。

 

 

こちらがレイガード435のカラーサンプルです。

今回僕が選んだファインをはじめ、4色のカラーを実際にお試しいただくことができます。

興味をもたれた方は気軽にスタッフまで声をおかけ下さい。