スタッフ今堀です。
最近、カメラのニコンの公式チャンネル、「Zの世界」というシリーズが面白くて、休日によく見ております。
写真家の阿部秀之さんがニコンのミラーレスカメラ、Zシリーズについて色々紹介されている動画なのですが、その中で、レンズの設計担当者との対談があって、とても興味深く見ておりました。
コンセプトや開発途中での苦労話などを語られているのですが、じっくり聞いていると、「そうか、そんなことまで考えてレンズの設計ってされているのか・・・」と感心しました。
そして、段々と「このレンズ、欲しいな」という気持ちになっておりました(笑)
眼鏡用のレンズの場合にも、レンズの設計開発を担当された方がいると思うのですが、そういう方が表に出てこられることはあまりなく、開発時のエピソードを語られるというような機会もなかなかありません。
企業秘密になる部分も多いので、なかなか話せない部分もあるのかもしれませんが、設計開発者が、どういう思いで、どんな部分にこだわってこのレンズを設計をしたのか、そんなことももっと聞きたいなあと個人的には思っています。
その辺りのことを考えたのかどうかは分かりませんが、今年、久々にリニューアルされたHOYAのハイエンド商品、HOYALUX 極(きわみ)では、開発担当者のインタビューが紹介されております。
販売店向けのWEBセミナーでも、設計者からのメッセージというかたちで話を聞くことができました。(冒頭の写真はその時のものです。)
こちらは残念ながらこちらは一般ユーザーの方にはご覧いただくことができませんが、WEBサイトのHOYALUX 極の商品紹介のページにインタビューが載っておりますので、その一部を抜粋してみたいと思います。
全部読んでみたいという方はぜひこちらをぜひご覧になってみて下さい。
お客様からは「ここの見え方をこのように改善してほしい」とか、「こういう製品にして欲しい」という明確で具体的な言葉はなかなか得られません。累進屈折力レンズの性能に関するお客様の悩みや困りごとの表現から、本質的な原因を探り、それをどのように設計技術で解決していくか、仮説の構築とその検証に多くの時間と労力をかけました。
発売された当初は、「高いレンズだな~」(諭吉さんでサッカーチームが作れるくらいのお値段です)とか、「メガネのレンズに正直そこまでの性能が必要なのかな?」とか思っておりました。
でも、ユーザーに満足してもらえる最高の累進屈折力レンズを作りたいという設計開発者の熱い思いを知ると、こういうレンズもあっても良いなあと思えました。
まあ、なかなか気軽に買えるレンズではありませんが(笑)
このHOYALUX 極ですが、当店のスタッフ長尾が自分で試してみることになりました。
HOYALUX 極よりはグレードが落ちるものの、HOYAの累進屈折力レンズのラインナップでは上位グレードの、HOYALUX 雅(みやび)やHOYALUX Wellna(ウェルナ)も使っておりますので、それらのレンズとどういう部分が違うのか、実際に使ってみた感想なども含めてお客様にお伝えしたいと思っております。
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