HOYAの新しい調光レンズ、『センシティダーク』をご購入いただきました

スタッフ今堀です。

今春発売されたHOYAの新しい調光レンズ、センシティ ダーク。

この新しい調光レンズを早速お買い上げいただきました。

商品についての詳細はこちらをご覧下さい。(HOYAの製品ページにリンクしております。)

今回はお客様がご持参されたメガネフレームに入れさせていただきました。

調光レンズという言葉を初めて聞くという方もおられるかもしれませんので簡単にご説明をしますと、紫外線に反応してレンズの濃さが変化するレンズのことです。

室内では普通のメガネと同じように使え、屋外ではレンズの色が濃くなってサングラスとして使える大変便利なレンズです。

先ほどのメガネに太陽の光を当てるとこんな感じになります。

先ほどと全く同じメガネなのですが、見た目が完全にサングラスになりました。

※こちらはイメージです(写真に写っているのは他メーカーの調光レンズです)

センシティダークとHOYAの従来の調光レンズとの大きな違いは、センシティダークが可視光調光タイプとなっているという点です。

紫外線だけでなく可視光線(目に見える光)にも反応するので、フロントガラスにUVカット加工がされた車の中でも色づきます。

既に他メーカーからは可視光調光タイプが発売されており、以前からHOYAの担当営業さんに「HOYAも早く出してよ」と言っていたのですが、ようやくHOYAからも発売されることになりました。

ちなみに、調光レンズは濃くなる時は一瞬(ちょっと大袈裟)なのですが、元の色に戻るのには少し時間がかかります。

センシティダークは(紫外線のみに反応する)調光レンズよりも、さらに時間かがかかるということだったので、どれくらいの時間で元の色に戻るか試してみました。

3分経過

まだ少し色が残っております。

6分経過。

かすかに色が残っておりますが、ほぼ元の色に戻りました。

ちなみに、調光レンズの色の変化は装用環境(気温・天候・紫外線量・太陽光とレンズの角度)の条件の違いにかなり影響されます。

装用環境によってはもう少し早く色が戻ったり、逆にさらに時間がかかる場合もあります。

なので、今回の結果はあくまで参考程度にお考え下さい。

また、センシティダークは可視光線にも反応するため室内でも若干色がつきます(室内の照明の光などにも若干反応するため)。

無色のレンズというよりは、かなり薄めのカラーレンズがサングラスのような濃いカラーに変わる、そんなイメージで考えていただくと良いのかなと思います。

車の運転はしないという方であれば、通常の調光タイプのセンシティ2サンテックミスティがおすすめです。

調光レンズもいろんな種類やカラーがありますので、ご不明な点等ありましたら気軽にスタッフまでお尋ね下さい。