スタッフ長尾です。
一昨日の鼻パットが付いていないフレームの続きなのですが、
こちらが鼻パッドのないメガネフレーム。
メガネの鼻パットは、日本人が江戸時代に発明したと言われています 。
当時のメガネはヨーロッパからの輸入品だったので、
日本人の低い鼻には合いにくいわけで・・・・
“レンズにまつ毛が当たらないように”
鼻パットが考えだされたんだそうです。
もし、メガネに鼻パッドがなかったら、
上手く鼻に合わせることができず、メガネが下にずれしまい、
縁側で裁縫をするおばあちゃんみたいな(笑)
鼻メガネになっちゃうんですよね。
メガネと顔の間に空間が作れるように工夫してくれた先人に感謝!
でございます。
メガネこぼれ話(?)でございました。
ちなみに、舶来物で高価だったメガネ。
水晶のレンズに鼈甲のフレームなんてのもあったみたいです。
(今ならものすごい値段になるんじゃないでしょうか?)
少し前にNHKのSF(っぽい)ドラマ(笑)、
「タイムスクープハンター」でも取り上げられていました。