昨年5月に某テレビ番組で紹介された「ルティーナレンズ」認知度も上がってきました

スタッフ長尾です。

昨年5月に『マツコの知らない世界』で紹介された東海光学の『ルティーナレンズ』

店のホームページのアクセス数がその日だけとんでもない数字になっていたことは、今となっては懐かしい思い出です。

そのお陰もあって、ルティーナレンズの認知度が上がり購入される方も増えてきました。

増えてきましたが、ルティーナレンズってどんなレンズなの?と知らない方もまだまだいらっしゃると思うので、今日はルティーナレンズついて説明したいと思います。

ルティーナレンズとは、「ルテイン」という眼の中の色素を守るレンズです。

ルテインって?

「ルテイン」はものを見るために重要な部分の黄斑部を守ってくれる色素です。その「ルテイン」が紫外線などによって損傷すると「目の病気になりやすくなる可能性がある」と言われています。

「ルテイン」は体の中で作ることができないので、食事やサプリメントを飲むことでしか取り込めません。食べて補充した大事なルテインをルティーナレンズが守ります。

大切な黄斑部を守るルテイン、そのルテイン守るのがルティーナレンズなのです。

「でも紫外線を防ぐのであれば、紫外線カットのレンズで十分では?」と思いますよね。

ところがルテインを損傷するのは紫外線だけではなく、可視光線(目に見える光)の中にもあるということがわかってきました。それが青い光HEVです。

一般的な「HEV」は、「High Energy Visible light」の略称で、日本語に訳すと「高エネルギー可視光線」という意味になります。よく聞く「ブルーライト(青色光)」を全て含んでいます。

ルティーナの説明に使っている「HEV」は「High Energy Violet light」の略称で、日本語では「高エネルギーの紫色の光」として定義しています。光の波長で言うと400~420nmの部分を示しています。(パソコンなどから出ている青色光とは波長が異なります。)

この400~420nmあたりの特に強いエネルギーを持つ青(紫)色の光が、ルテインの損傷に大きく関わっていることが分かってきました。

ルティーナレンズは、紫外線プラス一般のUVカットレンズでは防げない青色光まで防いでくれます。

特定の青い光からルテインを守るルティーナレンズの見た目ですが、正面から見た場合は一般のUVカット付きのレンズとほとんど変わりがありません。

それでもレンズを横から見た場合は、ルテインを守るための素材が練り込んであるため、かなり青っぽく見えると思います。

フチなしメガネだと青さが目につきますが、縁があるフレームであれば気にはならなと思います。

青色光だけカットするということは、説明だけでは分からないと思います。ルティーナレンズの効果が一目でわかるテスターを用意していますので、是非ご覧になってみてください。

そして「目の健康を守るこんなレンズもあるのか〜」とメガネレンズを選ぶときの候補の一つに入れてみてください。

ルティーナレンズに興味があるという方はお気軽にスタッフまでお尋ねください。

*ルティーナレンズは遠近両用レンズでも近視・遠視レンズでもお作り出来ます。