スタッフ今堀です。
近視や乱視などを補正して視力を良くする(見やすくする)ために
これまで様々な眼鏡用レンズが開発されてきたのですが、
最近はそれ以外の目的で開発されたレンズも発売されています。
キーワードは“目の健康”
最近、増えてきた目の病気が加齢黄斑変性です。
欧米では失明原因の1位に挙げられる怖い病気です。
その加齢黄斑変性を防ぐ意味で注目されているのが、
“ルテイン”という栄養素です。
緑黄色野菜に多く含まれており、野菜を食べることで摂取できます。
網膜に蓄積されるルテインは、眼の酸化ストレスの原因となる青色光を吸収し、
網膜を保護する役割があると言われています。
さらに、ストレスで発生した活性酸素を除去する力もあるそうです。
有害な光からこのルテインを保護するために開発されたのが、
東海光学のルティーナというレンズです。
仕事柄、目の病気などについても勉強することが多く、
身体はもちろんですが、目の健康にも気を付けたいなと思っています。
当店に来られるお客様の中にも、
実際に目の病気になって眼科に通院されるようになり、
「目ってやっぱり大事やなって気づいたわ」
という方が多くおられます。
そんなわけで、僕自身も以前からこのルティーナに興味があったのですが、
ついに・・・
自分でも使ってみることにしました!
冒頭のレンズの写真が、実際のルティーナのレンズです。
レンズの基材の中に練りこまれているそうなのですが、
削る前の状態のレンズを見てみると、
正直、青っぽさが目立ちますね・・・
レンズを横から見るとさらによく分かります。
青?紫?のカラーが付いているように見えます。
ただ、白色の台の上に置いているので目立ちますが、
目に当てるとそれほどでもなさそうです。
営業担当さんいわく、
フレームに入れるとそれほど目立たないということなので、
とりあえず削ってフレームに入れてみたいなと思います。
実際に使用した感想などもまたブログでご紹介したいと思います。
店頭にデモンストレーション用のキットもあります。
「ブログに書いてあったあのレンズって、どんなレンズなの?」
そんな風に興味をもっていただけた方は、
気軽にスタッフまで声をおかけ下さい。