スタッフ今堀です。
昨年秋の展示会で予約をしていたTAYLOR WITH RESPECT(テイラーウィズリスペクト)のNEWモデル。
4つのNEWモデルの内、contour(コントア)とnimbus(ニンバス)という2つのモデルは既に入荷しておりましたが、残りの2つもようやく入荷しました。
今日と明日、2回に分けてそれぞれのモデルをご紹介したいと思っております。
本日ご紹介するのはこちらのモデルです。
dude(デュード)
サイズ:55◻︎16-144
カラー:03. Black & Gold
58,300円(税込)
テイラーのコレクションは、デザイナーの脇さんがインスピレーションを受けた様々な人物や物の名前から名付けられています。
こちらの『デュード』は、1988年に製作されたアメリカの映画『ビッグ・リボウスキ』へのオマージュになっており、映画の主人公の名前からモデル名が付けられております。
テイラーウィズリスペクトのコレクションは、ウェリントンやボストンといったクラシックなデザインのものが多いので、「テイラーウィズリスペクトといえばクラシックなデザインのブランド」、そういうイメージをもたれている方も多いかもしれません。
dweeb(ドウィーブ)
ただ、そういうデザインのメガネばかりを作っていても面白くない(デザイナーの脇さん自身が同じようなデザインに飽きてきた)ということで、昨年から今までとはちょっと違ったデザインのモデルもラインナップに加えられました。
dork(ドーク)
どこか昭和の香りがするナード(日本でいうところのオタク)な雰囲気も少し感じさせながら、今の時代に掛けてもちゃんとカッコいい、そんなデザインになっております。
“S(昭和)シリーズ”と僕は勝手に呼んでおりますが(笑)、今回発売されたdudeも同じ系統のメガネフレームです。
04. Black
dweebと同じく、かなり大きめサイズです。
眼鏡業界では最近話題となっているツーブリッジのモデルです。
ツー(ダブル)ブリッジのメガネは最近かなり注目されており、眼鏡ライターの藤井たかのさんのYouTubeチャンネル、「眼鏡流行通信」でも取り上げられておりました。
僕くらいの世代にとっては、「昔おじさん達が掛けていたメガネ」というイメージが強いツーブリッジですが、次のトレンドの一つとして今大変注目されております。
最近はいろんなブランドがツーブリッジのモデルを発表しており、インスタなどでもよく見かけるようになりました。
こちらのdudeもツーブリッジのメガネフレームなのですが、表面処理(カラー)においてテイラーウィズリスペクトらしさが存分に発揮されております。
こちらのブラック&ゴールドカラーは、フロントの上側の部分(の前面)だけがブラックになっています。
ツーブリッジなので2本のブリッジが付いているのですが、上下で別のカラー(ブラックとゴールド)になっているところが個人的にはすごくカッコいいと思います。
もう一色、 Blackカラーもあります。
こちらも一見普通のブラックカラーのように見えますが、実はテイラーならではのこだわりの表面処理技法が使われております。
「もしかして・・・」と思った方は、なかなかのテイラー通です(笑)
実はフロントの上側(先ほどのカラーではブラックだった部分)が光沢を抑えたマット仕上げになっております。
下側(先ほどのカラーではゴールドだった部分)は光沢感のあるブラックになっております。
同じブラックですが、上下のブリッジで質感が異なっているのです。
(文章だけではちょっとよく分からないかもしれませんが、実物をご覧いただくとよく分かると思います。)
本日ご紹介しましたdudeですが、初回生産分はかなり少なめになっていると聞いております。
眼鏡好きの方の間でツーブリッジに興味を持たれている方も増えて来ているみたいなので、店頭に在庫がある内にぜひご覧になってみて下さい。
本日ご紹介したテイラーウィズリスペクトのメガネが気になった方は、ブランドの紹介ページもぜひご覧になってみて下さい。
店内在庫商品の一部はこちらからご覧いただけます。