スタッフ今堀です。
最近のレンズには、ブルーライトカットや傷に強いコーティングなど、
いろんな種類のレンズコート(コーティング)があります。
ところで、レンズコートの種類によっては、
反射光が違う色に見えるのはご存知でしょうか?
こんな感じです。
当店の照明(LED)の下で撮影してみました。
反射光の色を見てみると、
左から青色、白色、緑色となっているのが分かりますでしょうか?
普段からメガネを使っている方でも、
自分の使っているレンズの反射光まで気にかけているという方は
おそらくほとんどおられないのではないかと思います。
掛けている本人も鏡を見ないと分からないですしね。
一番よく見かけるのが、右側の緑色の反射光のレンズです。
市販されているほとんどのレンズは、
視界が明るくなるように反射防止のコートが施されているのですが、
そのためにこのような緑色の反射光をしています。
左側の青色の反射光のレンズは、
最近よく耳にするブルーライトカットコートが付いたレンズです。
見ていただくとわかるように、
反射光はかなりきつい青色をしています。
最近はブルーライトカットレンズを使う人が増えているので、
電車の中で注意深くメガネを掛けている人を観察していただくと、
何となくレンズが青く見える、そういう方が結構いると思います。
では、真ん中の白い反射光のレンズは何でしょうか?
むか~しのレンズは反射防止のコートが付いてなくて、
このように白く反射していたのですが、
こちらはわざと反射光が白く見えるように加工された
特殊なレンズコートが付いています。
実はこちら、女性用に開発されたレンズコートなのです。
メイクカラーや肌の色を自然に見せるように、
あえてホワイト系の反射光にしてあります。
女性のお客様はレンズにカラーを入れられることも多いですが、
カラーレンズとの相性も良く、自然な色合いに見せてくれます。
パソコン作業などにはブルーライトカットが良いのですが、
目元がちょっと暗く見えてしまうので、
普段からメガネを掛けて生活される女性のお客様には、
こちらのレンズコートをおすすめしております。
サンプルもございますので、
ぜひ、店頭でいろんなコートの反射光を見比べてみて下さい。