スタッフ今堀です。
当店でひそかに人気の眼鏡フレーム、
それがこちらの・・・
TG-Craftシリーズ
ぱっと見ただけでは分かりませんが・・・
このようにレンズを跳ね上げることができる、
跳ね上げ式フレームなのです。
先日お越しいただいたお客様も、
跳ね上げ式フレームの購入を検討されていたようで、
迷わずこのフレームを選ばれました。
お客様がお選びになったのは、
ちょっとシャープなレンズシェイプのこちら。
Kite-101
カラー:④
写真では分かりづらいのですが、
金属部分の磨きにわざとムラを出すことで、
メタリックな感じに仕上げられています。
テンプル(ウデ)には濃い目のパープルのカラーリング。
パープル好きにはたまらないカラーです。
こちらのお客様は、近視なのでメガネなしでは遠くは見えません。
ですが、近くは裸眼で細かい文字でもしっかり見えます。
ちょうどご自身が文字を読まれる距離にピントが合う、
そういう近視度数の方です。
そこで、このフレームに遠近両用レンズを入れることになりました。
遠近両用レンズの弱点として、
レンズの設計上、どうしても近用部が狭くなってしまうので、
近くがやや見にくいのですが、
跳ね上げ式フレームを使えばその弱点もカバーできます。
遠近両用レンズなので、
メガネを掛けたままで遠方から中間の距離はしっかり見え、
ある程度近くも見てもらうことができます。
そして、どうしても見にくい細かい文字を見る場合や、
長時間近くを見なければならない場合には、
こんな感じでレンズを上げれば、近くもばっちり見えます!
メガネを掛けたままの状態で、
ほぼ全ての距離を気持ちよく見てもらうことが可能です。
近視が弱い方や強い方の場合は無理なのですが、
そこそこの近視の方(裸眼で手元の距離にピントが合う方)の場合、
このような使い方ができます。
車の運転も多く、
すごく細かい部品なども見なければならないお仕事なので、
この使い方をご提案したところ、大変喜んでいただきました。
近視というと、悪いイメージしかないかもしれませんが、
老眼になると近くが見えるので結構得することもあります。
このような使い方ができるのも近視の方だからこそです。