スタッフ今堀です。
先日、当店でメガネを作っていただいているK君(小学生)が
お母さんと一緒にDMハガキを持って抽選会に来てくれました。
ブログもご覧いただき、Wチャンスのクイズの解答も持って来てくれました。
(3問ともちゃんと正解でしたよ。)
せっかくなので、親子でベストグラスコンテストも参加していただきました。
(ベストグラスコンテストについてはこちらをご覧下さい。)
K君のお気に入りは、先日もご紹介した歩(AYUMI)の046。
昔ながらの眼鏡素材、セルロイドで作られている眼鏡フレームです。
実際に顔に掛けてくれて、とても気に入ってくれている様子でした。
今はキッズ用のフレームを使っていただいているので、
このフレームは今のK君にはちょっと大きすぎ・・・(当たり前ですね)
もう少し大きくなったらぜひ歩を掛けて欲しいと思います。
ところで、
ベストグラスコンテストにはもう一本、歩のフレームを出しています。
それがこちらです。
L-1030
こちらは昨年発売された新しいモデルです。
スタッフ長尾がK君に、
「こっちのフレームはとっても軽いんだよ」と紹介し、
手に取ったK君も、
「ほんとだ、すっごく軽い」と驚いていました。
その後、K君からこんな質問がありました。
「どうしてこっちの方が大きいのに軽いの???」
左のフレームがL-1030、右のフレームが046です。
K君の言う通り、L-1030の方がたしかに大きく見えますよね。
実際、L-1030はやや大きめサイズのフレームです。
なのにどうしてそんなに軽いのか?
K君も驚いた軽さの秘密。
その秘密はフレームの厚みにあります。
レンズが入るフロント(前枠)部分の厚みが全然違うのです。
変形したり割れないギリギリのところまで薄く仕上げられているので、
その分軽量化することができます。
当然、鼻にかかる重さも軽くなります。
テンプル(ウデ)の部分も、
一番力のかかる根元部分は厚みがありますが、
そこから先はとっても薄く仕上がっています。
テンプルの先端、耳にかかる部分を見比べても、
ボリュームが全然違います。
実はL-1030は、L(ライト)シリーズと呼ばれる
フレーム全体が薄くて軽いフレームなのです。
(品番の前にLが付くのがLシリーズです。)
堅くて変形しにくいセルロイド素材と、
薄く薄く削り込むことができる職人さんの技術。
その両方があって実現できた超軽量フレームなのです。
当店ではLシリーズのフレームをたくさん取り扱っていますので、
その軽さを実際に体感していただくことができます。
ぜひ、店頭で試着してみて下さい。
一方、K君が気に入ってくれた046。
こちらはR(レギュラー)シリーズのフレームになります。
(品番だけで表記されているのがレギュラーシリーズです。)
職人の手仕事による、究極のカッティングを追求したシリーズで、
見る角度によって表情が変わる眼鏡フレームです。
どちらのフレームが良いかは使われる方によって変わると思います。
軽いフレームが好きな方やソフトな掛け心地が好きだという方は、
Lシリーズが断然おすすめです。
見た目がごっつい感じのボリューム感のあるプラスチックフレームや、
テンプルにホールド感があって、かっちりした掛け心地が好きな方には
Rシリーズが良いと思います。