スタッフ長尾です。
このブログで度々紹介している室内楽々レンズ。
(遠近両用レンズよりも中間と手元の見え方を重視した、
室内用レンズのことです。)
遠近両用レンズよりもずっと楽に手元の新聞や本が読めて、
テレビもちゃんと見られます。
デスクの上のパソコン画面もしっかり見えて、
少し離れたホワイトボードも見えるので、
会議の時などにもとても便利なメガネレンズです。
料理や洗濯だってこのメガネならとっても楽です。
襟汚れもしっかり見えて、メガネを掛けたまま洗濯物を干しに行けます。
(老眼鏡だと立ったり歩いたりができません。)
昨年、「最近近くが見にくくなってきた」とお悩みのお客様に、
こちらのレンズをおすすめしたところ、すっかり気に入っていただき、
職場用と自宅用で2本メガネをお作りいただきました。
先日お越しいただいた時には、
「2本のメガネを掛け替えることによって、
仕事モードと(自宅での)リラックスモードの切り替えも出来る。」
そんな風にもおっしゃっていました。
メガネを掛けたことがある方なら分かるかなと思いますが、
掛けるフレームによって気分も変わるんですよね。
オススメした甲斐がありました。
上手に使っていただきありがとうございます。
この室内楽々レンズですが、
一般の名称は、中近両用レンズと呼ばれるレンズです。
眼鏡店では普通に販売されているメガネレンズなのですが、
一般のユーザー様にはあまり知られていないのが現状です。
先ほどのお客様も、職場で同僚の方にメガネの便利さを話したところ、
「中近両用?そんなレンズがあるんだ。」
という反応が多いとおっしゃっていました・・・
日常生活でとっても便利な中近両用レンズ。
なのに、アピール不足は否めません。
レンズメーカーさんにももっと頑張ってアピールして欲しいところですが、
われわれ眼鏡店のスタッフも頑張らねば・・・・