スタッフ今堀です。
先日、メガネを作りに来ていただいた大学生のお客様。
今のメガネでは遠くがちょっと見にくいので、
もう少しはっきり遠くが見えるメガネが欲しいとのことでした。
スタッフ長尾が現在のメガネでの視力を確認してみたところ、
両目で0.7の視力でした。
普通免許で必要なくらいの視力は出ているので、
そこまで見えていないということはないのですが、
大学の授業中、パワーポイントの文字などが見にくいとのことでした。
中学や高校の授業と大学の授業の大きな違いの一つに、
使用する教室の広さの違いがあると思います。
中学や高校では、せいぜい30~40人位の教室の広さですが、
大学では、100人以上の学生が一斉に受講することもあります。
ゼミなどは少人数で行われますが、
一般教養や基礎科目の講義は大人数になることも多いです。
そういう場合には、かなり広い教室で講義が行われます。
高校の教室であれば、よほど後ろの方の席でなければ、
少し度を弱くしたメガネでも黒板の文字を見ることはできます。
ところが、大学の広い教室での講義の場合には、
プロジェクターのスクリーンはかなり離れています。
遠くがはっきり見えていないと、
書かれてある内容を理解するのが難しいです。
なので、遠くがはっきり見えるメガネが必要になります。
また、大学生になると、車の免許を取りに行ったり、
実際に運転される方も多いと思います。
運転をする場合にも、遠くがはっきり見えるメガネが必要になります。
ところがその一方で、
大学生になるとレポート提出の機会なども多くなり、
パソコンを使ったり、参考資料を読んだりすることも多くなります。
(真面目に勉学に励む大学生であれば)近くを見る時間も増えます。
ということは、
遠くがはっきりと見えるようなメガネが必要な一方で、
長時間近くを見た時に目の負担を軽減できるようなメガネも必要、
そういうことになってしまいます。
つまり、度の強いメガネも必要だけど、
度を少し弱くしたメガネも必要になるということです。
度の違うメガネを2本作り、場面に応じて使い分けてもらう、
というのも一つの手ではあるのですが、
面倒くさいですし、メガネを持ち歩くのも大変ですよね。
そこで、おすすめなのが、
サポートレンズです。
サポートレンズは、
レンズの上側に遠くがよく見える度数、
レンズの下側に少し弱めの度数が入っています。
近くを見る時には、視線は自然にレンズの下側を通るので、
意識しなくても、近くを見る時には楽な度数で見ることができます。
度数が変化するといってもわずかな度数の変化なので、
ほとんど違和感を感じることなく使っていただけます。
今回のお客様にもサポートレンズをおすすめしました。
学生さん、特に大学生におすすめのレンズです。
20代、30代の方で、近業作業が多いという方にもおすすめです。
テストレンズでお試しいただくこともできます。
どんなレンズなのか試してみたいという方は、
気軽にスタッフに声をおかけ下さい。