スタッフ今堀です。
お盆休み前にご注文いただいていたメガネが出来上がっております。
本日ご紹介するのはこちらのお客様のメガネです。
息子さんとお母様、親子でメガネをご購入いただきました。
最近、手元を見る時にメガネを外して見ることが多くなったという息子さん。
まだ40代になられたばかりで、本格的な老眼ではないのですが、
今お使いのメガネはほとんど完全矯正になっており、
近くを見る時間も長いため、近業作業が辛いようです。
度数を少し弱くすることもご提案したのですが、
遠くは今くらいしっかり見える方が良いという希望だったため、
サポートレンズをお使いいただくことになりました。
一枚のレンズの中に一つの補正機能しかもたない単焦点レンズと違い、
サポートレンズには、遠くを見るための度数と、
近くを見た時の目のピント合わせを補助する度数が入っています。
近くを見る時にレンズの下側を視線が通過することで、
近くを見る時の目の負担をレンズがサポートしてくれます。
お母様の方は、パソコンの画面が見にくいということだったので、
デスクワーク用レンズをご提案させていただきました。
一般の単焦点レンズを使った老眼鏡(写真左)とは異なり、
デスクワーク用レンズ(写真右)は、
レンズ上部に少し離れた場所も見える度数が入っております。
老眼鏡のように手元だけではなく、デスク全体が見やすくなります。
パソコン作業がメインということだったので、
レンズにはブルーライトカットのコーティングを付けました。
パソコン専用のメガネが完成です。
サポートレンズやデスクワーク用レンズ以外にも、
遠近両用レンズや室内用レンズなど、
最近は便利なレンズが色々あります。
単焦点レンズに比べるとお値段が高くなるので、
単焦点レンズを選ばれる方もおられますが、
毎日使うものだからこそ、快適さを優先されることをおすすめします。
一時的には高いお金を払うことになっても、
使いやすいレンズを選ばれる方が後で後悔もないのかなと思います。
今回は、親子揃って脱単焦点レンズしていただくことができました。
お買い上げいただきありがとうございました。