スタッフ今堀です。
以前、このブログで書いたのですが、老眼になったのをきっかけに、コンタクトレンズをやめてメガネにされる女性のお客様が、最近はとても増えてきております。
先日ご来店いただいたお客様もその一人。
長年コンタクトを使用されており、老眼になってからはコンタクトの上から手元用のメガネを掛けるというかたちでメガネを使っておられました。
そこで、昨年、手元用のメガネを作りに来ていただいた際、「遠近両用レンズを使ってみませんか?」とご提案してみました。
それから1年、今ではコンタクトは全く使用しなくなり、毎日メガネで過ごされているそうです。
「メガネで過ごすのがこんなに楽だとは思ってなかった。もうコンタクトには戻れないわ~。」
そんな風に言っておられました。
一年前におすすめしたAKITTO (アキット)のフレームも大変気に入つていただいていたのですが、最近はお孫さんの相手をすることがあって、その時にメガネをつかまれてしまい、変形してしまうのでお困りでした。
お孫さんの相手をする時に使う予備のメガネで、なるべく変形しにくく、リーズナブルな価格のフレームを希望されていたので、アクアリバティをおすすめしました。
変形しないフレームというわけではないのですが、テンプル(ウデ)のバネ性があって、少しくらい引っ張ってもテンプルの根元部分に力が加わりにくく、何よりもお値段が手ごろなのが良いかなと思いました。
(決して壊れないフレームではないので、誤解されないようお願いいたします)
お孫さんがもう少し大きくなられて、メガネを触られる心配がなくなっても、予備を一つ持っておいていただけると、メインのメガネに万が一何かがあった時にも安心です。
とはいえ、こちらのお客様も、遠近両用レンズを使い始めてすぐに慣れられたというわけではなかったそうです。
ご来店された時、こんな風に言っておられました。
「最初はちょっと違和感もあって、コンタクトと併用しながら使っていただけど、メガネを使い続けている内にすっかり慣れられた」
そうなんです、やっぱり最初の内は多少の違和感はあります。
(当店でもこの点についてはしっかりと説明をさせていただいております。)
ただ、そこですぐにあきらめて以前のメガネに戻してしまうのではなくて、しばらくちょっと我慢して使ってみる、それがとても大事です。
ただ、メガネの度数が明らかに合っていなかったりする場合もあるので、そこはお店の人との信頼関係が大事になってきます。
「この人の言うことなら信用できる」
そんな風に思える店員さんがいるお店で眼鏡を作られることが大事です。
老眼がかなり進行し、手元用の度数が強くなるほど、遠近両用レンズのユレや歪みも大きくなります。
手元が見にくくなってきたなと思ったら、なるべく早めに遠近両用レンズを使い始めていただけると、レンズに慣れやすくなります。
コンタクトレンズをずっと使用されておられて、メガネのことはよく分からないという方にも、動画などを使いながら分かりやすく説明をさせていただきます。
快適に見えるだけでなく、お客様自身がメガネを掛けることで周囲の人から「素敵だな」と見られるように、フレーム選びのお手伝いもしっかりやらせていただきます。
「長い間コンタクトレンズを使ってきたけど、メガネにしてみようかな・・・」
そんな風にお思いの方がおられましたら、ぜひ気軽にご相談下さい。