スタッフ今堀です。
今日は久しぶりにお客様のメガネのご紹介です。
先月から新規のお客様が急に増えているのですが、今日ご紹介するお客様も新規のお客様です。
隣の草津市からお越しいただきました。
現在お使いのメガネが掛けているとすぐに下がってくるので、新しいメガネを作りたいということでした。
フレームはBCPC (ベセペセ)のBP-3251になりました。
こちらに遠近両用レンズを入れてお作りいただきました。
現在お使いのメガネを見させていただくと、結構強い遠視の度数のレンズが入っており、欧州製の細身のフチなしフレームでした。
遠視の度数が強い方の場合、近視と違ってレンズの中心部分が厚くなり、レンズ自体も重たくなります。
レンズを薄くする方法もあるのですが、フチなしフレームの場合には穴を空けるためにあえて厚みを出さなければならなくなります。
鼻パッドの金属部分もほとんど調整ができないタイプのフレームでした。
今回もできるだけ目立たない方が良いということで、フチなしのフレームを希望されておられたのですが、フチがあるタイプのフレームにしていただくことで、レンズを薄く軽くできることを説明させていただきました。
テンプル(ウデ)の先端はミュールのつま先のようなユニークなデザイン。
メガネに興味のない方にすれば、一見無駄なことに思えるかもしれませんが、先端部分を少し重くすることで、レンズが入って重たくなる前側とのバランスを取るのに役立ちます。
レンズが重たくなってしまう方の場合、こうしたちょっとしたことが、かけ心地を左右したりすることもあるので、フレーム選びは大事です。
※こちらは同じフレームの別色です
最初はフチのあるフレームに対して抵抗感をもたれていましたが、いろんなフレームを試していただいている内にそれも薄れていきました。
フレームが目立つことを気にされて、肌なじみの良いカラーを選ばれるという方も多いのですが、ご自身のお顔にちゃんと似合う色のフレームを掛ければ、お顔を引き立ててくれます。
最終的には、「結構良いかもしれない」と言っていただくことができました。
わざわざお越しいただいた甲斐があって良かったです。
お買い上げいただきありがとうございました。
「自分はメガネは似合わない」
「目立たないフレームの方が良い、だからフチなしフレーム」
そんな風に思い込んでおられる女性のお客様は実はかなり多いです。
でも、ちょっと濃いめの色のフチがあるフレームの方が、お顔を引き締めて若々しく見せることができる場合もあります。
実際に購入するかどうかは別として、ご来店の際は、今まで掛けたことのないデザインやカラーのメガネもぜひ色々お試しになってみて下さい。
本日ご紹介したベセペセのメガネが気になった方は、ブランドの紹介ページもぜひご覧になってみてください。
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