寝ながら読書は目にもメガネにも良いことはありません

スタッフ長尾です。

読書の秋はとっくに通り越してしまいましたが・・・・

夜寝る前に読書される方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?

寝る前に読書する時ですが、椅子等にちゃんと座って読でんいますか?

それとも、布団の中で寝ながら読みますか?

「この老眼鏡、本が読みにくいんだわ・・・」

そう言ってご相談に来られるお客様がおられます。

使用中のメガネの度数を確認し、あらためて度数を測定しても全く問題がなさそう。

でも、よくよくお話を聞くと、「寝床で寝ながら読んでいる」

そんなことが何回かありました。

一般的にお手元用のメガネは、30~40cmの距離で見えるように作ることが多いです。

腕の長さや姿勢などによって個人差はありますが、多くの場合はそれくらいの距離で作ります。

ところが、寝ながら本を読むと自然と本と目の距離がかなり近くなってしまいます。

そうすると、座って本を読む距離に合わせて作った眼鏡だとぼやけて読みにくくなってしまいます。

どうしても寝床で本読みたい場合は、その距離に合わせて専用のメガネを作ることもできます。

ですが、フレームも変形しやすいですし、そのまま寝入ってしまうとメガネが下敷きになる心配もあります。

寝ながらの読書は、姿勢にも、目にも、そしてメガネにも良い事はありません。

寝る前の読書が楽しみという方は、できれば椅子に座って読んで、眠くなったら布団に入られることをおすすめします。