スタッフ長尾です。
今日は大人メガネデビューをされたお客様のご紹介です。
(当店では初めて遠近両用メガネ等を使われることを大人メガネデビューと呼んでおります。)
客様はちょっと強めの近視があり、近くが見やすいように緩め度数のメガネをお使いでした。
ただ最近はメガネを掛けたままの状態では近くが見にくい。
メガネを外せば見えるが、見たいものに顔を近づけないと見えない。
近くは見にくいし、掛け外しは煩わしいで遠近両用にしたいと思われたそうです。
車の運転をするので遠くはしっかり見えるものがいい。
遠近両用メガネでは足元の見え方が怖いとよく聞くのでそれが少ないほうがいい。
というご要望でした。
初めての遠近両用メガネで感じる不安は足元の見え方の歪みです。
遠近両用レンズは、遠くを見る位置から近くを見る位置までの間に度数が変化しながら入っています。
この変化に慣れないと足元の見え方の歪みが怖さにつながってしまいます。
(度数が移り変わる部分が長いほうが歪みは少なくなります)。
遠近両用レンズにもはいろいろな種類あり、
遠くがすっきり広く見渡せて車の運転におすすめのものや
ショッピングなどにに心地の良いものなどがります。
また、初めて遠近両用メガネをを使われる方用に発売されてレンズもあります。
お客様は初めての遠近両用メガネで、加入度数と呼ばれる手元度数も比較的緩めです。
度数変化が緩やかで初めての方でも慣れやすいCity(シティ)タイプをおすすしました。
テストレンズを装用して店内を歩いてもらいました。
立った時点で怖さを訴える方もいらっしゃいますが、お客様はすいすいと歩かれます。
これは大丈夫そうです。👍
そして選んでいただいたフレームは
お仕事用にも使っていただけるシンプルなデザインのフレームです。
福井県は鯖江のフレームメーカ「シャルマン」のAQUALIBERTY(アクアリバティー)
シャルマンは掛け心地のよさで一世を風靡したあの「ラインアート」を作ったメーカーです。
AQUALIBERTY(アクアリバティー)は掛け心地の良さを極めつつ、
幅広い年代の方に掛けていただけ、なおかつお値段もお手頃というとても賢い(*^-^*)フレームです。
左右のテンプル(ウデ)が適度になしなり、そのしなり具合が掛け心地の良さを生むのですが、
ふわっとした掛け心地にお客様も驚いておられました。
レンズを囲む金属のリム(枠)にはプラスチックの枠がさらに囲っていて
レンズの厚みをカバーしてくれます。
薄型レンズを選んでいただいたこともあり、すっきりとした仕上がりになりました。
お仕事からプライベートまで軽くて掛けやすいメガネが出来上がりました。
お買い上げいただきありがとうございました。
使用目的や年齢によって適切なレンズは異なります。
色々なタイプのテストレンズがありますのでお気軽にお試しください。