スタッフ今堀です。
先日のブログで当店のスタッフ長尾が、HOYAのCity(シティ)というレンズの体験談をご紹介しておりました。
HOYAの遠近両用レンズには、Field(フィールド)とCity(シティ)という2種類のレンズタイプがあります。
Fieldが通常の遠近両用レンズで、CityはFieldに比べると遠方部分の見え方が悪くなるかわりに、中間から近方にかけての見え方が少し良くなる遠近両用レンズになります。
FieldとCityは、どちらも遠近両用レンズになりますので、近くよりは遠くが見やすいレンズとなっております。
パソコンの画面を見たり、読書をすることが多く、遠くよりは中間や手元の見え方を重視されるという方には、室内用のRoom(ルーム)というレンズがありますので、こちらがおすすめです。
遠近両用レンズや室内用レンズをお求めになられる方は、基本的にはこの3種類のレンズタイプから目的に合わせてお選びいただき、ご予算に応じてレンズのグレードをお選びいただくことになります。
(上位のグレードになるほどユレや歪みを抑えた設計になっており、その分、お値段が高くなります。)
HOYAの場合、同じグレードのレンズであれば、Field、City、Room、どのレンズタイプをお選びいただいてもレンズの価格は同じです。
なので、基本的には上記の3タイプの中からお選びいただけば良いのですが、レンズのグレードによっては、実はさらに細かくレンズの種類が選べるようになっております。
たとえば、当店で一番人気があるHOYALUX Wellna(ホヤラックス ウェルナ)というレンズ。
さらに上にBOOM individualシリーズというオーダーメイドタイプのレンズがありますが、HOYAの通常のレンズラインナップの中では最上位グレードのレンズになります。
このHOYALUX Wellnaも、Field、City、Roomの3種類から選べるのですが、Fieldにはさらに2種類の設計タイプが用意されており、メガネを使用する目的に応じて選べるようになっております。
遠くの見え方重視のClarity(クラリティ)タイプと、バランス重視のHarmony(ハーモニー)タイプ、こちらの2つのタイプから選ぶことができます。
とはいえ、自分ではどちらのタイプが良いのかはなかなか分からないと思います。
お客様の目的に合ったレンズをご提案させていただきますので、気軽にスタッフにご相談下さい。
ちなみに、一つ下のグレードにHOYALUX Synchro(ホヤラックス シンクロ)というレンズがありますが、こちらのFieldタイプはレンズタイプは1種類しかありません。