お客様のメガネのご紹介。耳掛けタイプの補聴器との相性も良いです

スタッフ今堀です。

 

本日もお客様のメガネのご紹介です。

大津市の女性のお客様で、当店では初めてメガネをお作りいただきました。

 

現在お使いのメガネを作られた眼鏡店が閉店してしまったため、お知り合いのご紹介で当店にメガネの型直しの依頼に来られました。

持って来られたメガネはなんとか直せたのですが、せっかくなので、予備にもう一本欲しいと仰っていただき、メガネをご購入いただくことになりました。

 

 

フレームは、スペックエスパスのES-2072

 

先日のブログでも少しご紹介しましたが、写真のカラー(brown sasa-pink / pink)を取り寄せさせていただきました。

当店にあった旧バージョンのES-1072というモデルの別のカラーと悩まれていたのですが、最終的にはこちらのピンクになりました。

 

 

ES-2072はテンプル(ウデ)の先端部分に改良が加えられ、写真のようにフレーム本体に引っかけられるようになっております。

 

これまではずっとフチなしフレームばかり掛けて来られたそうで、今回はちょっとイメージチェンジも兼ねてスペックエスパスのフレームをおすすめさせていただきました。

 

さらにもう一つ、スペックエスパスのメガネフレームをおすすめした理由があります。

 

 

耳掛けタイプの補聴器を最近購入されたそうなのですが、メガネを掛けたうえにさらに補聴器とマスクを装用するのがすごく大変で、できるだけマスクと補聴器が付けやすいメガネフレームをご希望でした。

 

通常のメガネの場合は、上の写真のように先セルと呼ばれる耳にかかるプラスチック部分を耳に掛けて(下側に曲げて)装用します。

同じく補聴器も耳に掛けるのですが、先セルの形状によっては上手く耳に掛からなかったり、補聴器を掛け外しする時に先セル部分が邪魔になることがあります。

 

 

その点、スペックエスパスのメガネフレームは、先セルを下側に曲げて耳の後方に掛けるのではなく、テンプルが頭を抱き込むような形でメガネを掛けます。

先セル部分を下側に大きく曲げなくても安定して掛けられるので、耳に掛ける部分はストレートに近い形状になっております。

 

上の写真をご覧いただくと分かりやすいかと思いますが、メガネの先セル部分が補聴器の邪魔をしないので、補聴器を装用した時の安定感も良くなります。

 

ご来店いただいた時は補聴器を装用されていなかったので、とりあえず当店にある補聴器のデモ機を装用してもらい、実際にフレームを掛けてみていただきました。

今お使いのメガネよりも使いやすいと喜んでいただき、スペックエスパスのフレームでメガネをお作りさせていただくことになりました。

 

見た目も掛け心地も今までとは全然違うメガネになりましたが、気に入っていただけると嬉しいです。

お買い上げいただきありがとうございました。

 

 

本日ご紹介したお客様が最後まで悩まれていたpurple sasa-redというカラーが、一本だけ残っております。

こちらも良い色だと思いますので、興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。

(旧バージョンのES-1072になります。)