スタッフ今堀です。
本日もお客様のメガネのご紹介です。
当店で弱視の治療用眼鏡をお作りいただいているお客様のお姉ちゃんのメガネを作らせていただきました。
最近はご家族にもメガネをお作りいただくことが多くなってきております。
フレームは、BCPC(ベセペセ)になりました。
BCPC(ベセペセ)には子ども向けのキッズシリーズもありますが、今回お選びいただいたのは通常のモデルです。
サイズ的にも問題がなく、フィッティング(調整)することで顔にもしっかり合わせられたので、こちらのフレームにさせていただきました。
弱視の治療用眼鏡を作らせていただく場合には、治療用という目的があるので、トマトグラッシーズのような小さなお子様の顔の特徴を考えて機能性も重視したフレームをおすすめさせていただきます。
就学前の小さなお子様が対象になるので、普通のメガネフレームだとすぐにメガネがずれてしまったり、転倒した際にメガネによってけがをする心配もあるからです。
お子様のメガネを作りに来られる親御さんの中には、大人が掛けているような可愛らしいメガネを掛けさせたいと思って相談に来られる方もおられますが、そういうメガネフレームの中には、治療用の眼鏡として使うには向いていないものもあります。
購入する時には「可愛いメガネが作れた!」と満足できたとしても、実際にメガネを使うようになってから色々と困る場合があります。
なので、「視力が出るようになるまではちょっと我慢していただき、もう少し大きくなって視力もちゃんと出るようになったら、大人が掛けているような可愛らしいメガネを楽しみましょう」とお話させていただいております。
ただ、今回のお客様の場合は治療用のメガネではなく、弱度の近視補正用のメガネで、年齢も10代ということもあったので(鼻骨の部分もしっかりありました)、大人がメガネを選ぶ時と同じようにデザインが可愛いメガネフレームをご提案させていただきました。
ちなみに、ご本人に「何かこういう形が良いとか、こういう色のメガネが良いとかありますか?」とお尋ねしたところ、「同級生にもメガネを使っている子がいて、みんな丸いメガネを掛けているので、自分も丸いかたちのメガネを掛けたい」ということでした。
メガネを掛けるとちょっと大人っぽい雰囲気になり、ご本人様にも気に入っていただけました。
お買い上げいただきありがとうございました。
次回はお母様のメガネをお作りいただく予定になっており、娘さんと同じベセペセにするか、アキットにするかでお悩み中です。
本日ご紹介したベセペセのメガネが気になった方は、ブランドの紹介ページもぜひご覧になってみてください。
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