スタッフ長尾です。
本日のブログは先週に引き続きカラーのお話です。
今日はレンズのカラーについてお話したいと思いますので、よろしければお付き合いください。
レンズカラーにもいろいろな種類があって、中にはレンズメーカーオリジナルの特別なカラーもあります。
東海光学のフィールカラー
HOYAのレイガード435
淡い色ながら眩しさを和らげる効果もあるので機能カラーとも呼ばれています。
優れもののカラーですが、選べるカラーの種類が少ないのがちょっと残念なところです・・・。
レンズメーカーを問わず、共通のカラーというのもあります。
arriate tr3s(アリアーテ トレス)
こちらのカラーは、オプティカルカラー協会という団体が監修しているカラーで、国内の眼鏡レンズメーカーであればどこのメーカーでも同じカラーを選ぶことができます。
選べるカラーの種類、カラー濃度もたくさんあり、おしゃれカラーから本格的なサングラスカラーまで選び放題(!?)です。
このarriate tr3s(アリアーテ トレス)のカラーは、ライトグレイッシュトーンと呼ばれる色のグループの中の色で構成されています。
日本人の肌色の多くはこのグループに当てはまります。
ライトグレイッシュトーンのグループの中で選ばれた色なので、肌なじみはとても良いのです。
こちらはパープル系のカラー。
青みの紫(左)と赤みの紫(右)の二種類があります。
肌の色白効果をねらうなら青みのある紫を、肌を明るくする効果をねらうなら赤みの紫を、そんな風に選んでいただけます。
また、前面に色が入っているフルカラーと、レンズの下側が薄くなるハーフ(グラデーション)カラーの2種類をお選びいただくことができます。
たとえば、色白効果のあるブルーのカラーですが、人によっては目の下に影をつくってしまうこともあります。
こんな時はレンズの下側の色が薄くなるハーフカラー(右)を選ぶことで、色白効果を出しながら目の下の影をなくすことができます。
カラーバリエーションが豊富なので、フレームのカラーに合わて選ぶのも良いですよね。
メガネのフレームやレンズのカラー選びに迷ったらお気軽にご相談ください。