スタッフ今堀です。
久しぶりに自分用のメガネを作ってみたので、使用した感想などをご紹介したいと思います。
メガネフレームとレンズ、それぞれについて2回に分けて書かせていただこうと思っております。
前編の今日はメガネフレームについてです。
今回、新たな相棒に選んだのは、TAYLOR WITH RESPECT(テイラーウィズリスペクト)のNEWモデル、dune(デューン)です。
最近話題になっている”クラウンパント”と呼ばれるレンズシェイプで、全体的にかなり太めのフレームになります。
眼鏡店のスタッフとしてこれまでもいろんなメガネを掛けて来ましたが、クラウンパントのメガネを掛けるのは今回が初めてです。
duneは5色のラインナップとなっておりますが、僕はClear Brown Pinkというカラーを選んでみました。
ウェブサイトの写真で見ると、クリアー(透明)カラーのように見えますが、実際のフレームを見てみると、もう少し茶色っぽいカラーになります。
最近はウェブサイトで商品のカタログが見られるようになって大変便利なのですが、カラーに関しては写真の色と実物の色がだいぶ違うこともあるので、やはり実物を見て確認するのが一番だと思います。
ちなみに、今回はクリア(透明)のレンズではなく、薄めのカラーが入ったレンズを入れて作っております。
レンズについては後編でご紹介したいと思っております。
今回選んだテイラーウィズリスペクトですが、このブランドのメガネを所有するのは、unionというモデルに続いて2本目になります。
unionと同じく、プラスチックとメタル(チタン)のパーツを組み合わせたコンビネーションフレームになりますが、見た目の印象はかなり違いますね。
全く同じ度数のレンズが入っておりますが、実際に計量してみるとこんな結果に。
union(レンズ重量含む)
dune(レンズ重量含む)
※こちらは僕の目の度数に合わせたレンズが入ったメガネの重量です。お客様の度数によってメガネの重量も変化します。
単純な重量の比較だと、やはりduneの方が若干重いです。
さらにもう一つ、この2つのモデルで大きな違いがあります。
それが、テンプル(ウデ)です。
テイラーウィズリスペクトのメガネフレームには、デザイナーさんが考えたSラインと呼ばれるオリジナルのテンプルが使用されています。
こちらは最初に購入したunionのSラインテンプル。
初期のモデルは先ほどのようなデザインだったのですが、昨年の秋に発売されたモデルからダブルSラインという新しいテンプルパーツが使われるようになりました。
名前の通り二又に分かれたデザインで、プラスチックのパーツが付いております。
今回僕が購入したduneにもそのダブルSラインが採用されています。
シングルとダブルでは見た目の印象もだいぶ違います。
個人的にはダブルの方がカッコ良いなと思っているのですが、スタッフ長尾に聞いてみると、シンプルなデザインのシングルタイプの方が良いとのことでした。
確かにシンプルなデザインが好きな方だと、シングルタイプの方がすっきりしていて良いのかもしれません。
最後に、掛け心地についての感想を。
見た目はボリューム感のある太めのフレームで、実際重量も結構あるのですが、掛けてみると意外にもそんなに重さを感じませんでした。
「買わせるためにそんなこと言ってるんじゃないの?」と思われるかもしれませんが(笑)、メガネを手で持った時の重さと、掛けた時の重さの感じ方は実は結構違います。
ここでは詳しく書きませんが、メガネの重量そのものだけでなく、掛けた時の前後の重量バランスがとても大事で、重量バランスが良いメガネを掛けると不思議とあまり重く感じないということもあります。
最近ずっとspec espace(スペックエスパス)のES-1964というメガネを使用しているのですが、これがすごく軽くて掛けやすい!
自分の中では、今まで使ったメガネの中で一番掛けていて楽なメガネだったため、このメガネからduneに掛け替えた時に大丈夫かなと若干心配していたのですが、すごく重くなったなとか、掛けにくいなと感じることは特にありませんでした。
ダブルSラインのテンプルも、柔らか過ぎず、きつ過ぎず、僕にはちょうど良い感じなので気に入っております。
現在店頭には別色のGradation Blackというカラーがございます。
興味のある方はぜひ店頭でお試しになってみて下さい。
後編では使用したレンズについて書いておりますので、良かったらこちらもぜひご覧下さい。
本日ご紹介したテイラーウィズリスペクトのメガネが気になった方は、ブランドの紹介ページもぜひご覧になってみて下さい。
店内在庫商品の一部はこちらからご覧いただけます。