スタッフ長尾です。
先日お客様から、「パーソナルカラーは変わることがあるのですか?」と質問されました。20代の頃に診断を受けたけれど、最近はこのカラーで本当に大丈夫なのかなと疑問を感じるようになったのだそうです。
答えとしては、可能性があります。
似合う色の許容範囲が変わるといった方がいいかもしれません。
パーソナルカラーはその人自身が持つ肌の色や髪の色、瞳の色に調和のとれた似合う色のことを言います。
似合う色を身に着けると以下のような変化があります。
・顔色が明るくなる。
・肌に透明感が出る。滑らかに見える。ハリが出る。
・くすみやシミなどが目立たなくなる。
・輪郭が(あごのライン)がすっきりする。
等々、うれしい変化がたくさんあらわれます。
生まれ持った肌色などの特性は変わらないです。しかし年齢を重ねていくと日焼けや食生活などにより肌に黄ぐすみが出ます。(糖化というそうです)それにより似合う色が微妙に変わることがあります。
パーソナルカラーのグループは四つ。春夏秋冬です。
質問をいただいたお客様は「春のグループの色と夏の色も使えます」の診断が出たそうです。
春と夏のグループの共通は明るいです。青みのある明るい夏の色は色白効果が期待できますね。
でも、本当に似合っているのかなと疑問を感じていらっしゃるので、実際にドレープを当ててお顔うつりを確認いたしました。
ベーシックカラーのブラウンやグレーで試しましたが、夏のカラーではお顔に影が出てしまい元気がないように見えました。
その原因がブルーベースにあるのか、グレーが入る濁りにあるのか。これだけでは分かりませんが、夏の色が苦手な色になっているのは確かのようでした。
若いころよりは似合う色の許容範囲が少しシフトしたのかもしれないですね。
小難しく感じることもありますが、わかると楽しい。分かれば納得のパーソナルカラーです。
メガネ選びと一緒にカラー診断も行っています。スタッフ長尾までお気軽にお問い合わせください。