スタッフ長尾です。
今日はメガネの話ではなく(レンズでもフレームでもなく)色のお話をします。よろしければお付き合いください。
今年の夏に店内を改装してから壁面に花を飾るようにしました。生け花の心得はないので、一輪挿しでお茶を濁しています(^-^;
飾り初めてそろそろ三カ月になろうかという先日、スタッフ今堀から「こっちの壁の方が明るくて目が行きますよね。隣の方はなんだかパッとしない感じですかね。」と言われました。
その明るく感じる壁がこちらで⤵
A面とします。
パッとしない感じの壁がこちら⤵です。
こちらB面です。
A面の花はハッキリした赤で目を引くので明るく感じるのはその通りなのですが、実な自分なりにちょっこと配色を工夫をしました。
A面は壁も花瓶も黄緑色なので、黄緑の(なるべく)反対色になるように花を選びました。
色を環状に並べた色相環で向かい合うを色を補色と言います。お互いの色を最も目だたさせる組み合わせです。
A面はかなり目立つ配色になっているのと、黄緑と赤で濃淡もハッキリしているのでとても目立ちます。赤も黄緑ももともと明るい色なので、相乗効果でより明るく見えているはずです。
*目立つ配色は刺激が強いので、落ち着かないというマイナス面もあります
一方、B面はというと
壁と花瓶、花色が黄緑色から青紫ぐらいまでの近い色同士の組み合わせなので、なじみが良く落ち着いた配色です。青系の色は黄色や赤に比べると暗い色なのでマイナス方向の相乗効果で、パッとしない!と見えたんだと思います。
色の組み合わせ次第で見る印象はもちろん気持ちまで変わってきます。色って面白いでよね。
このようなお話をさせていただきながら、メガネ選びのお手伝いとしてパーソナルカラー診断を行っています。カラー診断に興味がありましたら、お気軽にスタッフ長尾までお声かけください。
*カラー診断のみのサービスは行っておりません。