遠くも近くも自然に見えて快適な遠近両用レンズ「極(きわみ)」 これ一本で完璧!といかない理由

 

スタッフ長尾です。

先日紹介しました究極の遠近両用レンズ「極(きわみ)」。近くがよりナチュラルに見える手元の広さを実現したレンズですが、それでも使いづらい場面が出てきます。

 

それは料理やパソコン、デスクワークや打ち合わせなど、遠く見る必要はあまりなく、近くを見ることが多くなる室内で使う場合です

 

 

手元の広さを実現した遠近両用レンズ「極(きわみ)」であれば、不自由はないのでは?となりますが、実はそう上手くいかないのです。

上は遠近両用メガネレンズと目の位置関係を表した図です。

まっすぐ正面を向いた時、視線は遠くが良く見える青色エリアを通ります。遠くを見る時はいいのですが、室内で使う場合は緑色の中間エリアで見る方が楽なので、無意識のうちにアゴを少し上げ気味で見ることが多くなります。特にデスクトップ型パソコンを使う時に顕著になります。

 

イメージはこんな感じです。↓

 

このアゴを少し上げた姿勢を長い時間続けるのは、結構(個人的にはかなり)疲れます。

 

パソコン操作などのデスクワーク作業があるが、座りっぱなしではなく歩いたりすることもある場合は「室内用レンズ」が断然おすすめです。

これ↑は室内用レンズと目の位置関係を表した図です。真っ直ぐ正面を向いた時、視線は緑色の中間エリアを通ります。見える範囲が遠近両用レンズより広く自然な姿勢で見渡すことができます。そのかわり窓の外の景色などの遠くは少しぼやけて見えます。

 

 

室内用レンズと遠近両用レンズの見え方のイメージはこんな感じです

 

 

 

 

「極(きわみ)」は遠近両用レンズだけでなく室内用レンズもあります。

お出かけ用に遠近両用レンズField、室内での作業には室内用レンズRoomと使いわけると便利で目にも優しいです。

 

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