スタッフ今堀です。
7月は雨の日も多く、夏らしい感じがあまりしませんでしたが、最近は昼間になるとあまりの暑さのために商店街の人気がほとんどなくなります。
いよいよ本格的に夏がやって来たという感じがしております。
例年に比べると少し遅い気もしますが、紫外線や眩しさ対策のためにカラーレンズのご相談が多くなってきました。
最近はレンズメーカー各社から様々なカラーレンズが発売されており、「何が違うの?」「どれを選んだら良いの??」と悩まれる方も少なくありません。
店頭ではお客様の使用目的をお聞きして、おすすめのカラーレンズをご提案させていただいております。
ただ、事前にどんなカラーレンズがあるのかを知っておいてもらえれば、よりスムーズにご提案ができるかなと思います。
そこで、本日より数回に分けて、代表的なメガネ用カラーレンズをご紹介させていただきます。
第1回目の今日は、メガネ業界統一レンズカラー「アリアーテ トレス」をご紹介します。
①アリアーテトレスとは
メガネ用のカラーレンズは、大きく分けると、レンズメーカー独自のカラーと業界統一のカラーがあります。
アリアーテトレスは業界統一のカラーで、オプティカルカラー協会という組織がカラーの規格を決めており、数年に一度のペースで新しいカラーに見直されます。
国内の眼鏡店で取り扱っているレンズメーカーの場合、ほとんどがオプティカルカラー協会に加盟しております。
②業界統一のカラーのメリット
※画像はオプティカルカラー協会の公式サイトより
アリアーテトレスは業界統一のレンズカラーなので、どのレンズメーカーのレンズを選んでも同じカラーを選ぶことができます。
(※染色のタイミングなどによって若干色味が異なることはあります。)
たとえば、
店頭でカラーサンプルを見て、A社のカラーレンズがすごく気に入った。
でも、自分は長年B社を使っているからレンズはB社にしたい。
でも、そうすると自分が気に入ったA社のカラーを選ぶことができない・・・・
そういった心配がなく、B社にしても同じカラーが選べます。
③アリアーテトレスは選べるカラーや濃度の種類が豊富
基本となる12色のカラーに加え、濃いめのサングラス系カラー、ファッション性の高いスパーキー系カラー、オーガニックをイメージしたツインカラーなど、選べるカラーの種類が豊富です。
また、いろんな濃さを選ぶことができるので、「よく見れば色が入っているのが分かる」という程度のごく薄いカラーや、サングラスにぴったりの濃いめのカラーなど、使用する目的に合わせて色の濃さを選ぶことができます。
④ツインカラーも選べる
アリアーテトレスのカラーラインナップの中には、レンズの上下で異なるカラーが入ったツインカラーというちょっとユニークなカラーもあります。
ちょっぴり上級者向けのカラーにはなりますが、うまく取り入れるとメガネを掛けた時の印象がすごくおしゃれになります。
⑤アリアーテトレスはこんな方におすすめです
選べるカラーの種類が豊富なので、眩しさ対策というよりはお洒落でレンズにカラーを入れたいという方に特におすすめです。
もちろん、眩しさ対策としてもお使いたいだけるのですが、眩しさを抑えるためにはある程度濃いカラーを選ぶ必要があります。
(※眩しさの感じ方には個人差があります)
最近は薄めのカラーでありながら眩しさやチラツキを抑える機能カラーという商品もありますし、スポーツやアウトドア、運転用のサングラスとしてなら偏光レンズや調光レンズがおすすめです。
次回はメーカー独自の機能カラーレンズについてご紹介させていただこうと思います。
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