老眼鏡で見える範囲は、年齢により変わってきます④

 

スタッフ長尾です。

老眼鏡で見える範囲(手元30cmからどこまで離れたところまでが見えるか)は年齢により変わってきます。パソコンなどのデスクワーク作業のメガネを選ぶ際に重要になってきます。

 

60歳になる頃には老眼の進行が止まると言われています。「止まる」というのは、「自在なピント調節ができなくなり一定の場所でピントが固定されるということです。

 

 

例えば、本を読むため手元30cmのところが見える老眼鏡をかけます。

40代では70〜80cm、50代では45〜50cmぐらいまで離れたところが見えますが、60代になるともう30cmにところにしかピントが合わなくなります。

 

40代50代にはあった見える奥行きの範囲がほぼ無くなってしまいます。

 

テーブルなどで新聞を広げて読む場合、記事の半分は新聞を引き寄せるか自身が顔を近づけないとがぼやけて読めなくなります。

 

パソコン作業でも同じ状況になります。

 

 

老眼鏡は手元のキーボードか、モニター画面のどちらかかにピントが合うようにしか作れません。

 

 

使いやすいメガネは「50歳代老眼現在進行中の場合」で登場しましたデスクワーク用メガネ。

奥行きがあり少し離れた70〜100cmまで見ることができるので(レンズタイプにより見える範囲が変わります)パソコン作業はもちろんですが、テーブルに広げた新聞もぼやけることなく見ることができます。読書用メガネとしても使っていただけます。(タブレットでも紙媒体でも)

 

 

自在なピント調節ができなくなり一定の場所でピントが固定される60代のメガネは、見たいものや見たい場面・状況に応じて専用メガネを使い分けていただくのが一番良いのではないかと思います。

 

 

今まさに60代突入一歩手前のスタッフ長尾も、しっかり使い分けないと目も首も腰も辛くなってきました。

 

ブログや画像処理などのパソコン作業はデスクワーク用メガネ、店で勤務中は室内用メガネ(パソコンでのレンズ発注や簡単な入力作業は楽々)、徒歩通勤や外出には遠近両用メガネで、という具合です。

 

パソコンがそこそこ使えて遠くもそこそこ見える「室内用メガネ」が普段使いには使い勝手が良いかなと感じています。(個人の感想です)

 

老眼世代のメガネの使い勝手の良さや見え方は近視や遠視、メガネ経験の有る無しで変わってきます。

お困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。

 

 

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