スタッフ長尾です。
先日のブログでレンズメーカー選びで迷ったら「レンズコーティングに着目して選んでみる」という方法を紹介しました。
今回はレンズカラーでレンズメーカーを選んでみる。という方法を紹介しようと思います。
メガネ業界にはレンズカラーの統一規格として「アリアーテカラー」があります。ファッション性に富んだこのカラーは、レンズメーカーが変わっても(HOYA、東海光学、Nikon等々)以前と同じ色を出すことができます。
それとは別に各レンズメーカー独自の機能カラーというものがあります。
通常の染色ではカットできない「眩しさの原因である青い光」をカットし、まぶしさを和らげコントラストを上げる特殊なカラーレンズで、デスクワーク用に室内でも使える薄い色です。
東海光学とHOYAの機能カラーをご紹介します。
東海光学 ファインカラー
まぶしさの原因となる380~500nmの青色光(短波長)を効果的にカットする事でまぶしさを軽減します。対象物の輪郭をはっきりさせるのでコントラストが上がり、物がくっきり見えるようになります。
色の変化が少なくオールマイティに使えるグレー
コントラストを高めてくっきりと快適な視界のブラウン
はお勧めカラーです。
レンズ全面フルカラー、色の濃淡が上下で変わっていくハーフカラーもできます。
東海光学 フィールカラー
フィールカラーもファインカラーと同じく青色光(短波長)を効果的にカットする事でまぶしさやチラつきを軽減します。このファインカラーはちょっと特殊で、目の健康ためにルテインを保護するLUTINA(ルティーナ)といういレンズにだけにつけられるカラーです。
ブラウン、グレー、パープル、ピンクの4色があります。
フィールカラーはレンズ全面フルーカラーのみです。
HOYA キャリアカラー
キャリアカラーも可視光短波長光(ブルーライト)を軽減して、まぶしさやチラツキを抑える目に優しいカラーです。
外出先でも景色も文字もくっきり見えます。
キャリアカラーも全面フルカラーと色の濃淡が上下で変わっていくハーフカラーができます。濃度15%、少し濃いめの25%とカラー濃度も選べます。
HOYA レイガード
まぶしさやチラツキを抑える目に優しいカラーをスタイル別に選んでみしょう。というカラーです。これまで紹介した中でカラー濃度が一番薄めになります。
レイガードのカラーは ピンク・ブラウン・イエロー・グレーの4色。
レンズ全面フルカラーのみです。
レイガードのカラーにはイエローというレンズカラーとしては珍しい(あまり使われない?!)カラーがあります。みなさん敬遠されますが、肌を明るく元気に見せてくれます。まずはお試しください。スタッフが使用中のメガネがありますので、そちらもご覧ください。
東海光学、HOYAも機能はほぼ同じで、おしゃれで目に優しいカラーです。カラーの好みで選ぶという方法はいかがでしょうか。
装用時の見え方、感じ方には個人差がありますので、サンプルレンズでお試しください。
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