スタッフの感想 室内用レンズの使い勝手の良さを実感できるのは、ある程度老眼度数が進んでから!?

スタッフ長尾です。

咋年から取り扱いが始まりましたZEISS(ツァイス)のメガネレンズ。現在Office Lens (オフィスレンズ)のNearをモニター中です。

Office Lens はいわゆる室内用レンズのことで、PCのモニターの前に座って仕事をするときに必要な範囲を中心に最適化されたレンズです。

これまでRoomタイプを使ってきたのでNearではどのように見えるのか、見え方の違い・どんな場面での使い勝手が良いのかあれこれ体感・確認中です。

Near の試してみた感想・・・の前に室内用レンズそのものに関して私自身が感じたことがあります。

室内用レンズはとても見やすく使い勝手の良いレンズですが、その良さを実感できるのは「ある程度老眼度数(加入度)が進んでからではないかな」と思いました。

40代の頃の老眼度数はまだゆるく、60~70cm離れたパソコンの画面を見るためのピント調節力はあります。そのため遠近両用レンズでも不自由を感じることがありませんでした。

遠近両用レンズ

まっすぐ正面を向いた時に、パソコン画面が見やすい度数が来る室内用レンズでは、遠くが見にくくなるのでかえって使いにくさを感じたほどです。

室内用レンズ

私個人としては50歳を越えた(加入度が2.00になった)段階で、室内用メガネの使い勝手の良さを感じました。

この年代になるとパソコンの画面までの60~70cmのピント合わせも難しくなります。遠近両用レンズでは常に顎をあげている状態になるので、首がとても辛かったです。

室内用レンズを使った時に楽な姿勢でパソコンに向き合えた時は、ちょっと感動したほどです。

遠近両用レンズでパソコン画面を見る時、顎が上がってるなと気が付いたら室内用メガネへのチェンジ!の時期かもしれません。

お仕事内容やお仕事環境により見え方、感じ方には個人差があるのでこの通りとはなりませんが、レンズ選びの参考にしていただけると幸いです。