スタッフ今堀です。
7月にホームページをリニューアルしたばかりなのですが、早速新しいページを追加しました。
ZEISS(ツァイス)レンズを紹介したページです。
全国に眼鏡店はたくさんありますが、その中でもツァイスが認めた限られた店舗しか取り扱いができないレンズです。
滋賀県では当店しか取り扱っていないということもあり、もう少しアピールした方が良いかなと思って紹介ページを作ってみました。
ツァイスのメガネレンズにはシーンや目的ごとに最適化された様々なレンズがあり、紹介ページにもいろんなレンズの紹介を載せているのですが、その中にはこんなレンズもあります。
SmartLife Yong(スマートライフヤング)
今年の5月に発売されたばかりの新しい商品です。
こちらはなんと、子ども向けにデザインされたメガネレンズです。
通常のメガネレンズは、成人の眼をモデルとしてレンズの設計が行われています。
しかしながら、大人と子どもでは身長や体重が違うのと同じで、眼の瞳孔サイズや眼軸の長さなども異なります。
スマートライフヤングは、子どもの眼の解剖学的な情報に加え、スマートフォンを見る時の距離なども配慮してレンズが設計されています。
たとえば、年齢ごとの瞳孔サイズは20歳以前と以降で変化の仕方が大きく変わるそうで、スマートライフヤングは、年齢ごとの瞳孔サイズのデータもレンズ設計に反映させています。
レンズ発注時にメガネを使用するお子さまの年齢を選択する必要があり、6歳以下、7-9歳、10-12歳、13-15歳、16-18歳、19歳以上といった感じで年齢区分がかなり細かく分けられております。
また、瞳孔サイズだけでなく、年齢ごとの近見距離(近くの物を見ている時の距離)についても、研究データをもとにレンズの設計に反映させています。
成長期においては腕の長さが近見距離に影響すると考えられており、年齢ごとの腕の長さの平均値を調べてそこから近見距離を計算しているそうです。
これまでいろんなレンズメーカーのレンズを取り扱って来ましたが、子ども向けに設計されたメガネレンズというのは聞いたことがありません。
ですが、あらためて考えてみると、確かに大人と子どもでは体の大きさも違いますし、物を見る時の見方や距離も異なります。
子ども向けにデザインされたメガネフレームがあるように、子ども向けにデザインされたレンズがあっても不思議ではないのかもしれません。
ただ、レンズのお値段はちょっと高めです。
(※10ヵ月の度数交換保証が付いており、最高クラスの耐キズコートも付いているので、決して高過ぎるというわけではないかなと思います。)
子どもさんの場合は、短期間で度数が変わってしまったり、遊んでいる最中にレンズにキズが付いてしまったりすることもよくあるので、そういったリスクも考えてメガネを選んでいただく必要があります。
当店としましては、お子様の場合はあまり高価なレンズやフレームを購入するよりも、度数が変わったり、フレームのサイズが小さくなってしまった時に、しっかりとお子様に合ったものに交換していただく方が良いと考えております。
ただ、お子様のために少しでも良いレンズを使いたいというお考えの親御さんもおられると思います。
もしご興味があれば商品についてご説明させていただきますので、気軽にスタッフまでお問い合わせ下さい。