スタッフ今堀です。
先日のブログでご紹介させていただいたデスクワークレンズ。
老眼鏡(近用の単焦点レンズ)では見づらい少し離れた場所も見ることができ、遠近両用レンズのようにあごを上げずに自然な姿勢で見ることができる便利なレンズです。
本日は当店で取り扱っているデスクワークレンズの中で、特に人気の商品や個人的におすすめの商品ををご紹介したいと思います。
ベルーナ デジラク
ルティーナでおなじみの東海光学より発売されているメガネレンズです。
東海光学のレンズカテゴリーでは、近用ワイドレンズというカテゴリー名になっております。
デジタル機器に対応した新しい設計を採用し、横方向だけでなく、奥行きに広がりのある見え形を重視した設計となっております。
当店で販売しているデスクワークレンズの中では一番リーズナブルな価格ということもあり、当店で最もよく売れているデスクワークレンズです。
ベルーナ デジラクW
同じく東海光学より発売されているレンズで、デジラクの上位グレードのレンズとなります。
デジラクはレンズの内面のみで度数や収差の補正を行っておりますが、デジラクWはレンズの両面(外面と内面)で補正を行い、ユレや歪みを低減させています。
デジラクでは手元の広さを重視したタイプと、奥行きを重視したタイプ、2つのタイプが選べるようになっておりますが、デジラクWはさらに細かく4つのタイプから選ぶことができるようになっております。
デジラクに比べると少しお値段も高くなりますが、できるだけ歪みの少ない自然な見え方を希望される方や、乱視度数の強い方などには、デジラクWがおすすめです。
ツァイス オフィスレンズ
最後にご紹介するのはツァイスのオフィスレンズです。
名前の通り、仕事中に快適な視界を提供するために作られたオフィス専用のメガネレンズです。
デジラクやデジラクWに比べると価格がちょっと高めなのですが、ご予算に余裕があればぜひおすすめしたいレンズです。
作業目的に合わせて3つのレンズタイプが選べるようになっているのですが、デスクワークに関してはNearタイプかBookタイプがおすすめです。
デジラクや他メーカーのデスクワークレンズと同じように、手元から少し離れた場所が見えるようにレンズの中で度数が変化するのですが、レンズの上方部ではほとんど度数が変化しないという特長があります。
度数が安定しているので歪みを感じにくく、レンズ上部で離れた場所を見た時に単焦点レンズのようにすっきり見えるという特長があります。
当店のスタッフ長尾もツァイスのオフィスレンズを愛用しており、仕事中に使用しております。
Bookタイプのみ未使用だったのですが、モニターをさせてもらえることが決定し、近々レンズが入荷する予定です。
昔は本や新聞を少し読むくらいだから老眼鏡で良いというシニアの方が多かったのですが、最近はパソコンやタブレット、スマートフォンなどのデジタル機器を利用される方も多いです。
単焦点の老眼鏡だけでは全ての距離をカバーすることが難しく、そういった場合におすすめのレンズとなっております。
テストレンズで見え方を体験していただくこともできますので、興味のある方は気軽にご相談下さい。