ZEISS Office Lens (ツァイス オフィスレンズ)Bookのモニターを始めます

スタッフ長尾です。

ツァイスのレンズを取り扱い始めてから一年と数ヶ月。その間に遠近両用レンズ「スマートライフ」と、室内用レンズ「オフィスレンズ」をモニターしてきました。

スマートライフのレビューはこちらを、

オフィスレンズのレビューはこちらをご覧ください

その結果(!?)、日常生活は手元が楽に見え、4m程度離れたところまでは見えるオフィスレンズRoomを。

長距離を移動する時、初めての場所へ行くときにはスマートライフを。というふうに使い分けています。(遠くの景色や案内標識がしっかり見え、スマホの画面もバッチリ見えるから)

何の問題もなく(疑問もなく)日々を送っていますが、オフィスレンズのBookタイプはまだ試していませんでした。

Bookは伝票入力のように手元で細かい数字や文字を見ながら、パソコンのモニターも見なければならないような作業の時に便利なレンズです。

このタイプのレンズはHOYAと東海光学にもあり、メーカーごとに呼び名が違うので当店ではデスクワーク用レンズと呼んでいます。(HOYAはデスク・東海光学はデジラク)

一般的な老眼鏡が手元3~40cmにしかピントが合いませんが、デスクワーク用レンズは少し離れたところまで見る事ができます。*参考画像は東海光学のデジラク

近くの見え方は同じだと思いますが、レンズの設計の考え方がツァイスは他メーカーと異なります。

HOYA・東海光学のデスクワーク用レンズは手元を見るための度数(老眼度数)を基準に、手元ワイドタイプと奥行きがあるロングタイプが選べます。*参考画像はHOYAのデスク

ツァイスのBookは遠くを見るための度数(遠方度数)が基準になり、手元から1m先が見えるレンズです。(ワイド・ロングのように選択はできません。)

手元の文字などの見え方はそんなに違わないと思いますが、少し離れたところに関しての見え方に違いがあるのでないか?と、現時点(モニター前)では予想しております。

レンズは届いております。使ってみた感想などをまたご報告したいと思います。