テイラーウィズリスペクトのdorkにHOYAのindivisualレンズをお入れしました

スタッフ今堀です。

先日お作りいただいたお客様のメガネのご紹介です。

TAYLOR WITH RESPECT(テイラーウィズリスペクト)dork(ドーク)をお買い上げいただきました。

dorkは昨年の秋の展示会で発表されたモデルです。

こちらも同じ秋の展示会で発表されたdweeb(ドウィーブ)というモデル。

これまでのテイラーウィズリスペクト(以下テイラー)のコレクションにはなかった、横長のスクエアシェイプのモデルで、バイヤーからの注目度も高く、展示会では真っ先に完売してしまっておりました。

当店でも春頃に入荷したのですが、既に完売となっております。

今回お客様にお買い上げいただいたdorkは、dweebと玉型やサイズは全く同じなのですが、フロントの上にブロウ(眉)パーツが付いております。

「平成おじさん」と呼ばれた元首相が掛けていたようなデザインなのですが、ブロウパーツにクリア系の素材を使ったり、カラーリングを工夫することで、現代の若者が掛けてもダサくならないような見た目に仕上げられています。

テンプルは従来のテイラーのモデルと同じSラインテンプル。

昔のメガネのような太めでがっちりしたテンプルでなく、シンプルなデザインのテンプルにすることで、横からみた時の印象もスマートですっきりした感じになっております。

テイラーは女性も掛けられるユニセックスフレームなので、極端に大きめのサイズはなかったのですが、このdorkはレンズサイズがかなり大きめです。

目幅やお顔の幅が広めの男性が掛けても窮屈な感じにならないと思います。

レンズはHOYAのindivisual(インディビジュアル)レンズ、雅(みやび)Nをお入れしております。

インディビジュアルレンズは、フレームを掛けた時の装用状態も考慮して設計されるオーダーメイドタイプのレンズです。

雅Nは昨年の秋に発売された新しいレンズです。

それまでは雅というレンズ名だったのですが、ハイエンド商品の極(きわみ)に採用された新しい設計技術の一部が新たに加えられ、より手元の見やすさにこだわったレンズとしてリニューアルされました。

ハイエンド商品の極に比べると選べるレンズの設計タイプが少なくはなるのですが、それでも十分な性能のレンズです。

HOYAの遠近両用レンズは基本的に3つのレンズタイプの中から選べるようになっており、今回は遠くが見やすいField(遠近両用)タイプをお選びいただきました。

雅NのFieldタイプは、使用用途に合わせてさらに細かく3つのレンズデザインが用意されております。

(※初めて遠近両用レンズでメガネを作られる方にとっては結構ややこしいと話だと思いますので、店頭でじっくりご説明させていただいております。)

お客様のご希望もあり、今回は遠方視界を広くした設計のクラリティータイプでお作りしております。

ちなみに、「どのレンズデザインが良いのかなんて自分には分からない・・・」という方もご安心下さい。

専用のツールも用意されておりますので、こちらを使いながらご提案させていただきます。

質問に答えていくだけでご自身にぴったりのレンズデザインが分かるようになっております。

今回お買い上げいただいたお客様には、これまでもテイラーのメガネフレームをいくつかお買い上げいただいております。

sole(ソル)や、

dune(デューン)もお使いいただいております。

そして、今回お買い上げいただいたdorkで3本目のテイラーとなりました。

レンズ、フレームともに高品質な商品をお使いいただき、かなりハイスペックなメガネが出来上がったのではないかなと思います。

お買い上げいただきありがとうございました!

スタッフ長尾が調べてくれたのですが、これまでの当店でのテイラーウィズリスペクト所有本数の最高記録は3本だそうです。

本日ご紹介させていただいたお客様も含め、3本持っておられるお客さまは何人かおられるのですが、4本持っておられる方はまだいらっしゃらないようです。

ちなみに僕も自分のメガネを数えてみたところ、テイラーウィズリスペクトは5本所有しておりました。

本日ご紹介したテイラーウィズリスペクトのメガネが気になった方は、ブランドの紹介ページもぜひご覧になってみて下さい。

店内在庫商品の一部はこちらからご覧いただけます。