調節サポートレンズ、スタッフのおすすめレンズをご紹介

スタッフ今堀です。

先日のブログでご紹介させていただいた調節サポートレンズ

レンズの下方部分に近くを見る時の調節力をサポートするエリアがあり、近くを見る時にはその部分を通して見ることで目の負担を減らせるというンズです。

サポートする度数も弱めの度数から少し強めの度数まで種類があり、年齢に応じて使いやすいものをお選びいただけます。

スマホを見る時間が多い10代や20代の若い方にもおすすめのレンズですが、特におすすめしているのが、40歳前後のアラフォー世代のお客様です。

先日のブログでも書かせていただきましたが、40歳を過ぎた頃から老眼は始まっております。

ただ、老眼の初期の頃は近くにピントを合わせるための調節力がまだそれなりに残っているので、たちまち手元が見にくくなるというわけではありません。

調節力の余力は少なくなっているのですが、頑張ればなんとか見えてしまうため、無意識に頑張ってピントを合わせようとしてしまいます(結果的に目がすごく疲れます)。

調節サポートレンズを使えば調節力をフルに使わなくてもよくなるので、ピント調節による目の負担が軽減されます。

(調節サポートレンズを掛ければ劇的に見やすくなったり、目が楽になるというわけではなく、知らない間に目が楽ができているという感じです。)

レンズメーカー各社から近くを見た時の調節力をサポートできるレンズが発売されておりますが、その中で個人的におすすめのレンズをご紹介したいと思います。

ベルーナ レスト

ルティーナでおなじみの東海光学から発売されているメガネレンズです。

東海光学のカタログでは、アイアシストレンズというレンズ名になっております。

当店で一番よく売れている調節サポートレンズです。

サポート力の違いによってタイプA、タイプB、タイプC、タイプDの4種類から選ぶことができます。

以前はタイプAとBしか選べなかったのですが、現在はCとDも追加されて全部で4タイプとなっております。

基本設計の違いによって、レストS、レストR、レストWの3種類があります。

ただ、レストSは選べるタイプ(サポート力)が一種類しかないため、当店ではレストRとレストWを販売させていただいております。

東海光学の他のメガネレンズ同様、レンズ素材を通常のレンズ素材からルティーナ素材に変えることもできます。

目の健康を意識されておられる方や、屋外で過ごす時間が多い方にはルティーナがおすすめです。

※東海光学のサイトのルティーナ紹介ページはこちら

また、オプション(追加料金が発生)ですが、レンズの表面コートも色々お選びいただけます。

レンズ表面の反射光を抑えてテレワークなどにおすすめのNRC(ノンリフレクションコート)や、

擦りキズに強いUSC(ウルトラシールドコート)

目元のシワやたるみの原因となる近赤外線を約50%カットできるESC(エターナルスキンコート)など、お好きなレンズコートに変更が可能です。

ツァイス スマートライフ デジタルレンズ

もう一つ、個人的におすすしたいレンズがツァイスのデジタルレンズです。

こちらも近くを見た時の目の調節をサポートするメガネレンズです。

東海光学のベルーナ レスト同様、4種類のサポート力の中から選ぶことができます。

東海光学のベルーナ レストに比べると高価ですが、低反射、帯電防止(ほこりが付きにくくなる)、耐キズ性を備えたレンズコートが標準で付いております。

ルティーナのような商品はありませんが、レンズ素材自体にブルーライトをカットできる素材を練り込んだブルーガードレンズに変更することも可能です(オプションです)。

ツァイスの単焦点レンズ同様、調光タイプのフォトフュージョンXにすることもできます(オプションです)。

調光(外に出るとレンズの色が濃くなる)機能と調節サポート機能がセットになっているので、外でも室内でも使いやすいレンズだと思います。

先日のブログでも書かせていただきましたが、遠くがはっきり見えるように遠方の度数をしっかり補正している方ほど、調節サポートレンズの効果を実感していただきやすいと思います。

テストレンズで見え方を体験していただくこともできますので、興味のある方は気軽にご相談下さい。