強度近視さんに人気のフレームAKITTO bin3 と レンズの薄さ重視のレンズ ベルーナZX-WRでお作りしました

スタッフ長尾です。

秋の展示会の新作モデルの紹介が続きましたが、本日はお客様のメガネのご紹介をしたいと思います。

大津市内からお越しいただいた女性のお客様のメガネです。

AKITTO
bin3
サイズ:40□25
カラー:PU(パープル)

サイズ小さめで太めのプラスチック製リムのbin3は、レンズの厚さをカバーできるので強度近視さんに人気のフレームです。

お客様も強めの近視で普段はコンタクトレンズをお使いですが、コンタクトレンズが使えなくなった時のために(眼のトラブルや災害など)、メガネをお作りいただきました。

来店前にインスタグラムなどで、おしゃれでレンズが厚くならいフレームを色々と調べて来てくださいました。

近視の方のお悩みの一つに『目が小さく見えてしまう』ということがあります。度数が強くなるほどそれは顕著になります。

そのお悩みに『濃いめのフレームカラーで目の周りをくっきりしっかりと囲む』という方法があります。

全く同じ面積の黒い円ですが、小さく囲んだ方が大きく見えませんか?デルブーフ錯視をというのですが、これを応用し眼の周りくっきりとしたフレームで囲むと、眼の縮小を感じさせにくくする効果があります。

そういった理由からAKITTOのbin3はお客様に最適のフレームでした。

カラーは濃いめですが、下に行くほどカラーが薄くなるグラデーションで目元が暗くならないのも、おすすめのポイントでした。

レンズは東海光学の超高屈折率1.76のベルーナZX-WRです。

この超薄型レンズは『薄さを重視するシェイプリー』か、『見え方を重視するクリアリー』かを使う人のニーズに合わせて選べるようになっています。

・クリアリー(見え方重視)タイプ鮮明さや歪みの少なさを重視したタイプです。
見え方を優先し、レンズのカーブが深くなるのでレンズは少し厚くなります。
フェイスラインの見た目もシェイプリーに比べると若干悪くなります。
・シェイプリー(薄さ重視)タイプレンズの薄さを重視したタイプです。
フェイスラインの段差が目立ちにくくなり、見た目も良い。
クリアリーに比べると鮮明さが落ちる。

薄さ重視のシェイプリーを選んでいただいきました。

度数が−10.00Dを超えるということもあり、どうしてもそれなりの厚みと重さにはなってしまいますが、

先セル付きテンプル(ウデ)でフィッティングをし、鼻にかかる重さを少しでも軽減できるように配慮しました。

コンタクトからメガネ生活に慣れたていただけるとうれししいです。お買い上げいただきありがとうございました.

本日ご紹介したアキットのメガネが気になった方は、ブランドの紹介ページもぜひご覧になってみて下さい。

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