先日のブログでZEISS(ツァイス)オフィスレンズRoomのオフィス以外での便利な使い方を紹介しましたが、
本日はBookタイプのオススメ使い方を紹介しようと思います。
Bookタイプはオフィスレンズの中で手元が一番見やすく、パソコン作業をする時に大変便利なレンズです。
*Bookタイプは他メーカーのデスクワーク用近々レンズに相当します。
手元の資料の細かい文字やスマホの画面もしっかり見え、さらに少し離れた位置のパソコンのモニター画面も見ることができます。ノート型のパソコンはもちろんですが、デスクトップでもモニター画面をかなり近い位置で見る方も便利だと思います。
私も自宅ではデスクトップを使っていますが、机の奥行きが狭くモニター画面まで40cmほどしかないので、Bookタイプを使っています。
このBookタイプはパソコン作業などのデスクワークが便利は便利ですが、手芸(ソーイング)用としても意外と便利なレンズです。
私は時々(極たまに)手芸に熱中することがありまして、使わなくなった空き箱に布を張って小物入れにしたり、お店のディスプレイなども作ったりしていました。
ボタン付けやちょっとした繕い物ならRoomタイプでも十分間に合いますが、本格的(?!)にやろうと思うとBookタイプの方が使い勝手がいいのです。
Roomタイプでは箱の隅を縫い合わせたり、針の穴に糸を通したりするといった作業を長時間続けているととても疲れました。(手元を見るために顎が上がり気味になります。)
そこでパソコン用に作ったBookタイプ使ってみたところ、これがすごく使いやすい!
針目あわせや糸通しなどの近くが見やすいのは当然なのですが、90cm四方のテーブルに広げた布がぼやけずに端まで見えるので、採寸したり布を裁ったりができます。
テーブルの上で全てのことが完結するので、作業中にメガネを掛け替える必要がなくすごく楽でした。
ちくちく縫物をしながら、「これはミシンをかける時もかなり便利なのでは!?」と思いました。
実際にはミシンを持っていないので想像になるのですが、ミシンの針元からどんどん送られていく布の先まで見えるのではないかと思います。
また、編み図を見ながら編み物をする時にも便利かもしれません。
以前、書道にはデスクワーク用レンズがすごく便利と言っておられたお客様もおられました。
縦に長い書道用の半紙に文字を書く場合、老眼鏡だと書いた文字がぼやけて見えにくくなるそうです。
デスクワーク用というとどうしてもパソコン作業をイメージしますが、考えて見ると他にも手芸や作図など、老眼鏡や室内用レンズでは使いづらい作業でも、デスクワーク用レンズなら使いやすいということもあると思います。
意外といろんな場面で使えるレンズなのではないかなと思います。
オフィスレンズの見え方が体験できるテスト用レンズを導入しましたので、近くの見え方でお悩みやお困りの方はお気軽にご相談ください。