ツァイスの単焦点レンズ、少しお手頃価格のレンズもあります

スタッフ今堀です。

最近、ツァイスのレンズについてよくお客様からお問合せをいただきます。

ツァイスのメガネレンズを取り扱っているお店が滋賀では当店だけということで、興味をもってくださる方も多いようです。

このブログでも度々紹介している、オフィスレンズや調光レンズのご質問が多いのですが、最近は単焦点レンズのユーザー様からも「ツァイスのレンズを使ってみたい」というお声をいただきます。

ツァイスの単焦点レンズですが、主に2種類のレンズが発売されております。

こちらのスマートライフというレンズと、

運転用のドライブセーフというレンズがあります。

それぞれのレンズの詳しい説明はこちらをご覧下さい。

どちらのレンズも、瞳孔サイズ、角膜頂点間距離(レンズと目の間の距離)、前傾角(横から見た時のレンズの傾き具合)といった度数以外の様々な情報をデータ化し、レンズ設計に反映させるオーダーメイドレンズになっております。

レンズにはそれぞれグレードがあり、価格が高いレンズになると先ほどご紹介したような様々なデータがレンズ設計に反映されます。

お手頃価格なレンズの場合は、一部のデータだけが使われます。

紳士用のスーツでいうところのセミオーダーのようなイメージです。

このようにお客様一人ひとりに合わせて作られるレンズなので、非常に高性能なレンズです。

ただ、それゆえにレンズの価格が他のメーカーに比べるとちょっと高価です。

特に単焦点レンズの場合、日本ではオーダーメイドタイプのレンズを使う眼鏡ユーザーが少なく、眼鏡店で一般に販売されているのは、度数別に製造された既製品のレンズの場合がほとんどです。

そのため、レンズの価格を聞いてびっくりされるお客様も多く、単焦点ユーザーさんには高嶺の花(というより高値のレンズ)となっております。

ですが、実はツァイスにも既製品の単焦点レンズがあります。

それがこちらのClearView(クリアビュー)というレンズです。

モールド成型(レンズ素材を型に流し込んで作る方法)なので、オーダーメイドレンズほど細かい最適化はできないのですが、それでもレンズ表面の700ポイント以上の点が最適化されております。。

さらに、レンズのコーティングには、オーダーメイドレンズと同じDuraVision Platinumコートが標準で付いております。

ほこりや汚れが付きにくく、汚れが拭き取りやすく、レンズ表面の反射を抑え、さらに耐久性にも優れたコートです。

レンズそのものの価格は他メーカーに比べて若干高いのですが、他社のレンズのように追加のコート料金が不要です。

残念ながら調光オプションには対応していないのですが、ブルーライトカット機能を備えたレンズ素材のブルーガードをお選びいただくこともできます。

他メーカーのようにコーティングではなく、ブルーライトカット機能のある素材を練り込んで作られております。

コーティングタイプに比べると反射光のギラツキがかなり抑えられ、目元がすっきり見えるので、特に女性のお客様におすすめです。

現在東海光学の屈折率1.76素材のレンズに大幅な遅れが出てしまっており、強度近視のお客様には大変ご迷惑をおかけしてしまっております。

ツァイスのクリアビュー単焦点レンズの1.74素材でしたら、比較的早くお渡しすることができますので、こちらもぜひご検討下さい。

ツァイスのレンズにつきましては、契約上、WEBサイトやブログ等でレンズ価格を掲載することが禁止されております。

レンズの価格につきましては店頭でのみご案内させていただいております。

お電話やお問い合わせフォームからお問い合わせいただいてもお答えできませんので、あらかじめご了承下さい。