メガネの”置き場所”ちゃんと気にしていますか?

スタッフ今堀です。

毎日メガネを使っている方の中には、人や物にぶつかってしまってメガネが変形してしまった、そんな経験がある方も多いのではないでしょうか?

僕自身もそういう経験をしたことがありますし、自分が気を付けていても相手がぶつかってきたらどうしようもない場合もあるので、これはなかなか防ぎようがないかなと思います。

ただ、メガネを変形させてお店に来られる方の中には、椅子や床の上にメガネを置いていたのを忘れてしまって、足やお尻でメガネを踏んづけて変形させてしまったという方も結構おられます。

自分が置いたのを忘れていて踏んでしまったという方もおられますし、置いていたメガネをご家族が踏んでしまったという方もおられます。

メガネが変形してしまったという結果だけを見ると同じなのですが、踏んでしまってメガネを変形させてしまう場合は、”あること”を意識するだけでほぼ防ぐことができます。

自分が踏む、または人に踏まれる可能性があるような場所には、メガネを絶対に置かないようにする

これだけです。

メガネを踏んでしまったという方のお話を聞いていると、

「椅子の上に置いていたのを忘れて上から座ってしまった」

「床の上に置いていたのを忘れて踏んでしまった」

「布団の上に置いていたのを忘れてその上から寝てしまった」

ほぼこのパターンです。

踏む可能性が高くて、かつ見にくい(視線に入りにくい)場所に置いてしまっているのがほとんどです。

だったら、机の上や棚の上など、踏む可能性がなく、目につきやすい場所にメガネを置くようにすれば、それで問題は解決します。

たとえ他の作業に集中していてメガネをどこに置いたか忘れてしまったとしても、誤ってメガネを踏むことはありません。

ちなみに、上のイラストのように置き場所をあらかじめ決めてスタンドケースを置いておくと、どこに置いたか忘れる心配もないのでオススメです。

「分かってはいるんだけど、ついやってしまうんだよな・・・」という方は、百均のスタンドケースでも良いので、机の上などに置き場所を決めてそこに入れるようにしてみて下さい。

(ケースの中にフェルトやメガネ拭きなどを入れておけばレンズの保護もできます)

最初は面倒くさいかもしれませんが、続けている内に習慣化すると思います。

ちょっとぶつかったり、力が加わるくらいならまだ良いのですが、踏んでしっかり体重がかかってしまうと、完全に元に戻せなくなる可能性も高いですし、直している最中に折れて使えなくなってしまうこともあります。

せっかく高いお金を出して作ったメガネですし、メガネは椅子や床の上には置かないようにして下さいね。