メガネのサイズは何処に表記されてるの? レンズ幅と鼻幅

スタッフ長尾です

今日はメガネのサイズのお話です。

メガネはお顔の中で一番張っている部分にフレームの横幅を合わせます。

試着の際に参考になるのがフレームのサイズで、服や靴にサイズがあるようにメガネフレームにもサイズがあります。

ではどこをもってサイズとしていのるか?ですが、レンズが入る横幅の長さ「レンズ幅」がサイズとなります。

表記はテンプル(ウデ)か、ブリッジと呼ばれる左右のレンズを繋ぐ部分の裏側にあります。

テンプル:この場合レンズ幅は50(mm)サイズ

ブリッジ:この場合はレンズ幅55(mm)サイズ

女性ですと50サイズ前後、男性ですと53サイズ前後が一般的なサイズになります。これを目安にフレームを試着してかけ心地を確かめます。

・こめかみや側頭部が圧迫されて痛みを感じたりしないか?
・ゆるすぎてずれたりしないか?等々です

*最近は男女ともやや小さめなサイズが多くなっています。

そしてもう一つ重要なサイズが鼻幅です。

左右のレンズががどれだけ離れて作られているかということなのですが、これが結構重要なのです。

なぜなら瞳と瞳の中心間距離、目幅と関係しているからです。

身長は同じでも、腕の長さや足のサイズが同じとは限らないように、顔の横幅が同じぐらいでも目幅が同じとは限りません。

フレームサイズが同じでも

目幅が狭めの方には鼻幅が狭いフレーム
目幅の広めの方には鼻幅が広いフレームが、

瞳とフレームのバランス良く、綺麗に見えます。

目幅の狭めな方が鼻幅の広いフレームをかけると、目が寄っているように見えます。(左下)

耳側にスペースができ、目頭側は余裕がないために目幅が狭く見えるのです。

目幅が広めの方が鼻幅が狭いフレームを掛けると、目が広がっているように見えます。(右下)

目頭側にスペースができ耳側は余裕がないので、目幅が広く見えるのです。

これは極端な例ですが、フレーム選びの参考にしてください。もちろん私たちスタッフになんでも聞いてください。楽しくフレーム選びをしましょう。