スタッフ今堀です。
先月開催された東海光学のレンズセミナー。
当店のスタッフ長尾とともに僕も参加して来ました。
セミナーではこんな色画用紙を使ってちょっとした実験も体験。
そのセミナーの中で紹介された新商品がこちら、
肌美人 BEAUTE (ボーテ)
東海光学には、女性だけの商品開発チーム「女子開(ジョシカイ)」
というのがあって、この肌美人 BEAUTE (ボーテ)も
その「女子開」によって考えられた新しい商品です。
スタッフ長尾も得意とするパーソナルカラーの理論を取り入れ、
目元の美白・透明感をきわだたせるカラーレンズです。
会場で、女子開のメンバーの方が、
このレンズを実際に掛けているのを見て、
スタッフ長尾も興味津々でした。
そんな新しいカラーレンズが、
今月からいよいよ発売開始となりました。
どんなカラーがあるのか?
どんな人におすすめなのか?
詳しいことはまたブログでご紹介していきたいと思います。
もちろん、お店に来ていただければ詳しくご説明させていただきます。
今日は、カラーとは別に、
このレンズを見て、「これ良いな」と
僕が個人的に思った点についてお話したいと思います。
少し話が変わるのですが、
数年前からブルーライトカットレンズというものが普及してきました。
実際に使われている方も多いかと思いますし、
そうでなくても名前くらいは聞いたことがあるという方も
たくさんおられると思います。
一般的にブルーライトカットレンズというのは、
通常のレンズの表面にブルーライトをカットするための
コーティング(薄膜)を施して作られています。
機能的には優れたレンズではあるのですが、
一つ困ったことがありまして、
それは何かと言いますと、
反射光の色がかなり青いということです。
男性の方はあまり気にされないことが多いのですが、
女性のお客様の場合は結構気にされます。
目元が暗く見えることもあるので、
個人的にもあまり女性のお客様には積極的にすすめていませんでした。
そんなブルーライトカットレンズですが、
冒頭でご紹介した肌美人 BEAUTE (ボーテ)の画像、
こちらをよくご覧いただくと、
青色光を大幅にカットの文字が・・・
そうなんです。
こちらのレンズにはブルーライトカットの機能が付いております。
なので、反射光も普通のブルーライトカットレンズと同じように
青色の反射光になっております。
では、こちらも女性にはおすすめできないのか、
実はそうではありません。
確かに反射光は青色にはなっているのですが、
こちらのサンプルを見ていただくと分かるように、
そこまで青色!という感じにはなっていません。
画像を明るくしたためにどちらも少し薄くなってしまっていますが、
青さ加減?が、だいぶ違うのが分かってもらえるのかなと思います。
実はこれこそが、僕がこのレンズを見て「良いな」と思った点です。
お仕事でパソコン作業が多い方や、
普段、スマホをよく使われる女性の方で、
「ブルーライトカットの機能は欲しいんだけど、
あの青々とした反射光は嫌だなあ・・・」
そんな風に思ってブルーライトカットレンズを諦めていた女性の方にも
「これなら大丈夫ですよ」とおすすめできるレンズになっています。
もちろん、カラーレンズなのでレンズに色が付いているのですが、
8%という、非常に薄いカラーになっています。
それに加え、
目元の影を緩和したり、くすみをカバーしたり、
目元を綺麗に見せる効果があるので、
カラーが付いていることのメリットはあっても、
デメリットはありません。
あくまでも個人的な意見ですが、
今後は無色よりもむしろ、
肌を健康的に見せるなどの目的でごくごく薄いカラーの入ったレンズが
スタンダードになるような気もしております。
店頭にカラーサンプルもございますので、
ぜひ、顔に当てて試してみて下さい。