単焦点レンズ
単焦点レンズは、1枚のレンズに1つの補正機能をもつオーソドックスなレンズです。
近視・遠視・乱視の人の眼に合わせて視力を補正するために使われます。
また、老眼になって近くにピントが合わなくなった時にも手元用メガネのレンズとして使われます。
レンズの素材は、プラスチックとガラスの2種類があります。
球面設計、非球面設計の2種類の設計があり、非球面設計はさらに外面非球面、内面非球面、両面非球面の3つに分かれます。
メガネのイマホリでは内面非球面レンズを標準レンズに採用
一般によく使用されている非球面レンズは、レンズ外側に予め非球面を設計して内側に度数面を施した外面非球面設計のものが多く、度数による光学性能のバラツキが発生してしまいます。
当店で標準レンズとして採用している内面非球面レンズは、メーカーで受注後に度数やレンズカーブごとに非球面設計をレンズ内面に施すので、レンズのあらゆる方向により細やかな収差補正ができます。
スタッフコメント
当店で主に販売している内面非球面レンズは、レンズのカーブを指定することができます。
レンズとフレームのカーブが合っていない状態で無理に枠入れすると、フレームが広がりやすくなったり、レンズの歪みの発生につながります。
フレームカーブに合わせた適切なレンズカーブを選ぶことでそうしたリスクを抑えることもでき、仕上がりの美しいメガネを作ることができます。
当店で人気の単焦点レンズ
東海光学
ベルーナSD
東海光学
ベルーナHR
HOYA
ニュールックス RF
ZEISS
ドライブセーフレンズ
フェイスラインの輪郭のずれが気になる方には両面非球面レンズがおすすめ
フレームに合わせてレンズのカーブを選べる内面非球面レンズですが、カーブを深くすることでレンズ厚くなってしまうデメリットもあります。
近視度数の強い方でレンズを少しでも薄くしたい方や、フェイスラインでの輪郭のずれが気になる方には両面非球面レンズがおすすめです。
スタッフコメント
見え方に関しては内面、両面どちらもそれほど変わらないと言われております。
ただ、フェイスラインでの輪郭のずれがより目立ちにくくなるのは両面非球面レンズなので(HOYAの場合)、近視度数の強い方でフェイスラインの輪郭のずれをなるべく目出させたなくないという方には両面非球面レンズをおすすめしております。